オリラジ藤森らが感電! 鬼才ティム・バートン監督に体を張ったプレゼント
鬼才ティム・バートン監督が最新作『フランケンウィニー』のプロモーションで来日。ザ・リッツ・カールトン東京で記者会見を行い、ハリセンボンの箕輪はるかとオリエンタルラジオの中田敦彦・藤森慎吾もゲストとして駆けつけた。
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同作は、科学好きの少年が、亡くなった愛犬を電気の力を用いた禁断の実験で蘇らせたことから巻き起こる騒動を描いたファンタジー。白黒の3D映像というのが斬新で、タイトルはフランケンシュタインをもじったもの。バートン監督は、製作のきっかけについて「幼少期に飼っていた愛犬への思いからこの映画を作りました。その頃に体験した“無償の愛を与える”という素晴らしい体験を描きました」と語った。
映画では死から蘇ったツギハギだらけの犬スパーキーのキモかわいさが印象的だが、「これはファンタジーだから最期にスパーキーを生き返らせたけど、僕が実際に飼っていた犬はもちろん生き返りません」と監督は笑い、「この映画で一番描きたかったのは、その先にある絆です」と話していた。
会見にはプロデューサーのアリソン・アバッテも出席。「ティム(・バートン)の映画は、一見奇妙だけれど中心にあるのは愛と絆。本作では、子どもの自己発見をテーマにしています」と作品の魅力を口にしてから、コマ撮りで作られたストップモーションアニメである同作について「ストップモーションは、作り手のビジョンを最も正確に表現できる撮影技法だと思います。もっともっと作られていくべき」と、製作者ならではの希望を語った。
その後、日本語吹き替え版で声優をつとめた箕輪が登場、「ハロー!アイ・アム・アジアンビューティー!」という挨拶に監督もクスクス笑い。
続いて中田と藤森が登場し、箕輪と共に、映画にちなみ感電実験により点灯させた「クリスマススパーキーリース」をバートン監督らにプレゼントした。バチッという音と共に自らを感電させた体を張ったスペシャルプレゼントに監督は感激。「本当に痛かった」と涙目の3人に「痛さを伴うプレゼントをありがとう」とお礼を述べていた。
『フランケンウィニー』は12月15日より全国公開される。
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