武井咲扮するおさげ髪で勉強だけが取り柄の超ジミ系「昭和女」と、松坂桃李演じるドSキャラだけど学年主席の「超モテ男」。まったく正反対の2人の運命の恋を描いた胸キュン映画『今日、恋をはじめます』が12月8日に公開となり、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶に、武井と松坂をはじめ、木村文乃、青柳翔、山崎賢人、新川優愛、高梨臨、古澤健監督が登壇した。
この日は胸キュンのラブストーリーに絡め、登壇者8人が男女4対4に分かれ、互いに恋愛に関する質問をぶつけ合う「恋愛ぶっちゃけコーナー」が用意された。武井から男子チームに寄せられたのは「これをされたら好きになっちゃうということは?」という質問。
これに松坂は「手料理じゃなくて、お弁当を作ってきてくれること」と答えると、「学生のときとかに、『ちょっと早起きして作ってみた』みたいなのってあるじゃないですか? 僕はそういう経験がないから妄想しちゃうんですよ。それって青春じゃないですか」と照れながら説明した。
一方、松坂から女子チームへ寄せられたのは「どういう男が好きになれないか?」という質問。武井が「靴下に穴があいている人がイヤです。買いに行くから、その靴下を脱いで新しいのを履いてほしい」と話すと、横で聞いていた青柳からは「そもそも靴下履いてない場合は大丈夫ですか?」という突っ込みが。実は青柳は靴下を履いておらず、それに気づいた武井は「あれ、そうなんですか? 本当だ」と大笑いしていた。
さらに司会から、この1ヵ月間、2人で力を合わせてプロモーションしてきた武井と松坂に、互いをどう思っているか尋ねる質問が。松坂は「本人を目の前にして言うのは小っ恥ずかしい」としながらも、「武井が日比野つばきというキャラクターを演じてくれたからこそ、ぼくの椿京汰がある。彼女がいなかったら、僕の京汰はありえなかったと思うので、本当にありがとうございます」とコメント。
武井は「(松坂とは)3回目の共演で、やっと今回で話せたというか。現場でのたわいのないことも、私はすごく楽しかった」と振り返ると、「現場に行くのが毎日楽しみで、家に帰ってからも恋愛しているときのようなウキウキしている感じだったので、この現場が終わらなければいいなと思った。疑似恋愛しているみたいな感じでした」と話していた。
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