ゴールデングローブ賞候補発表! 最多は『リンカーン』、『アルゴ』『ジャンゴ』が続く

左から7部門ノミネートの『リンカーン』、5部門ノミネートの『アルゴ』と『ジャンゴ 繋がれざる者』
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
左から7部門ノミネートの『リンカーン』、5部門ノミネートの『アルゴ』と『ジャンゴ 繋がれざる者』
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
左から7部門ノミネートの『リンカーン』、5部門ノミネートの『アルゴ』と『ジャンゴ 繋がれざる者』
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
7部門ノミネートの『リンカーン』ポスター
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
5部門ノミネートの『アルゴ』ポスター
(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
5部門ノミネートの『ジャンゴ 繋がれざる者』ポスター
4部門ノミネートの『レ・ミゼラブル』ポスター
(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS

12月13日にアカデミー賞前哨戦の1つである第70回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表になり、スティーヴン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ=ルイス主演の『リンカーン』がドラマ部門作品賞と男優賞、監督賞をはじめ、映画部門で最多の7部門でノミネートされた。

第69回(昨年の)ゴールデングローブ賞ノミネーション

続いて5部門でノミネートされたのは、ベン・アフレック監督・主演で1979年のイランで起きたアメリカ大使館職員救出の実話を描く『アルゴ』と、クエンティン・タランティーノ監督とレオナルド・ディカプリオのタッグが話題の西部劇『ジャンゴ 繋がれざる者』。

豪華キャストでミュージカルの傑作を映画化した『レ・ミゼラブル』、ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンス主演の『世界にひとつのプレイブック』、『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督がウサマ・ビン・ラディン殺害ミッションに挑む米軍特殊部隊を描いた『ゼロ・ダーク・サーティ』の3作品は4部門にノミネートされた。

ハリウッド外国人映画記者協会会員の投票によって決まるゴールデングローブ賞。その授賞式は2013年1月13日(現地時間)にロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンにて開催される。

主なノミネーション結果は以下の通り。

■作品賞(ドラマ部門)
『アルゴ』
『ジャンゴ 繋がれざる者』
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
『リンカーン』
『ゼロ・ダーク・サーティ』

■主演女優賞(ドラマ部門)
ジェシカ・チャステイン(『ゼロ・ダーク・サーティ』
マリオン・コティヤール(『君と歩く世界』)
ヘレン・ミレン(『ヒッチコック』)
ナオミ・ワッツ(『The Impossible(原題)』)
レイチェル・ワイズ(『The Deep Blue Sea(原題)』)

■主演男優賞(ドラマ部門)
ダニエル・デイ=ルイス(『リンカーン』)
リチャード・ギア(『Arbitrage(原題)』)
ジョン・ホークス(『The Sessions(原題)』)
ホアキン・フェニックス(『ザ・マスター』)
デンゼル・ワシントン(『フライト』)

■作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』
『レ・ミゼラブル』
『ムーンライズ・キングダム』
『砂漠でサーモン・フィッシング』
『世界にひとつのプレイブック』

■主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
エミリー・ブラント(『砂漠でサーモン・フィッシング』)
ジュディ・デンチ(『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』)
ジェニファー・ローレンス(『世界にひとつのプレイブック』)
マギー・スミス(『カルテット!人生のオペラハウス』)
メリル・ストリープ(『Hope Springs(原題)』)

■主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ジャック・ブラック(『 Bernie(原題)』)
ブラッドリー・クーパー(『世界にひとつのプレイブック』)
ヒュー・ジャックマン(『レ・ミゼラブル』)
ユアン・マクレガー(『砂漠でサーモン・フィッシング』)
ビル・マーレイ(『Hyde Park on the Hudson(原題)』)

■助演女優賞
エイミー・アダムス(『ザ・マスター』)
サリー・フィールド(『リンカーン』)
アン・ハサウェイ(『レ・ミゼラブル』)
ヘレン・ハント(『The Sessions(原題)』)
ニコール・キッドマン(『The Paperboy(原題)』)

■助演男優賞
アラン・アーキン(『アルゴ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
フィリップ・シーモア・ホフマン(『ザ・マスター』)
トミー・リー・ジョーンズ(『リンカーン』)
クリストフ・ヴァルツ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)

■監督賞
ベン・アフレック(『アルゴ』)
キャスリン・ビグロー(『ゼロ・ダーク・サーティ』)
アン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)
スティーヴン・スピルバーグ(『リンカーン』)
クエンティン・タランティーノ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)

■脚本賞
マーク・ボール(『ゼロ・ダーク・サーティ』)
トニー・クシュナー(『リンカーン』)
デヴィッド・O・ラッセル(『世界にひとつのプレイブック』)
クエンティン・タランティーノ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
クリス・テリオ(『アルゴ』)

■アニメーション賞
『メリダとおそろしの森』
『フランケンウィニー』
『モンスター・ホテル』
『不思議の国のガーディアンズ』
『シュガー・ラッシュ』

■外国語映画賞
『愛、アムール』
『A Royal Affair(原題)』
『最強のふたり』
『Kon-Tiki(原題)』
『君と歩く世界』

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