12月25日に19歳の誕生日を迎えた武井咲が、同日にTOHOシネマズ有楽座で行われた自身の主演作『今日、恋をはじめます』の舞台挨拶に登壇した。
本作は、武井扮するおさげ髪で勉強だけが取り柄の超ジミ系「昭和女」と、松坂桃李扮するドSキャラだけど学年主席の「超モテ男」という、真逆の2人の運命の恋を描いた胸キュン映画。
封切りとなった12月8日以来、17日間で観客動員が80万人を超える大ヒットとなったことについて感想を求められた武井は「映画を撮影しているときから、この映画をたくさんの人に見てもらいたいなと思っていたから、やっぱり嬉しい」とコメント。サプライズで用意された観客からの歌とクラッカーによる祝福には、「すごい!」「びっくりしたぁ」と感想を述べ、「楽しいです。でも、照れますね」と笑顔を浮かべた。
さらに、この日はサプライズでスギちゃんが登場。「エミ〜! ワイルド桃李が会いに来たぜ!」と言いながら、真っ赤なバラの花束を持って登壇すると、「今日は愛しのエミが誕生日ということで、会いに来たぜ」と挨拶。「今日はこんなこともしちゃうぜ」と言うなり、学制服の袖を引きちぎると、ついで、武井の肩を抱き寄せ「今日からコイツ、俺の女にするから!」と絶叫。「本気だぜ!」と付け加えると、シャッターチャンスとばかりにフラッシュを焚きまくるカメラマンに向かって「あとで(2ショット)写真ちょうだいね!」とおねだりしていた。
また、スギちゃんは高校時代にモテモテだったエピソードを披露。野球部だったそうで、1年生のときに球拾いをしていて、頭上を越えてしまったボールを隣の女子テニス部の女の子がバーと拾いにいってくれたと振り返り、「何でだか、わかります? ボールを拾ったら私と喋れるから」と説明。武井はスギちゃんの仰天エピソードに「えー!」と驚いたものの、司会からは「それ、ビジュアルが面白くて笑ってたのでは」と突っ込まれていた。
その後、39歳のスギちゃんは「19歳の咲ちゃんに今日から恋はじめます!」とラブコール! 告白された武井は「39歳ということは、私の母と少ししか変わらないんですよ……」と少々戸惑い気味。武井の母親は41歳だそうで、最後は「なのでちょっと、両親に相談してみます」とかわされていた。
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