ハマカーンが姉・神田うのとイベントで初共演。「自分らの力」と胸を張る

2013.01.08

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『エイリアン』『グラディエーター』のリドリー・スコット監督が放つSFミステリー大作『プロメテウス』。この映画のブルーレイとDVD発売を記念したイベントが1月8日に都内で行われ、昨年12月に漫才日本一を決めるコンテスト「THE MANZAI 2012」で優勝したハマカーンの浜谷健司と神田伸一郎、そして、伸一郎の姉である神田うのが登場した。

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イベントでの共演はこれが初めてだという、うのと伸一郎。改めて共演した感想を聞かれたうのが「別に」と素っ気なく答えると、伸一郎が「感慨深くないんですか」と食い下がる場面も。うのは「嬉しいですね、感慨深いです」と言い直すと、「去年、（ハマカーンが）優勝した時点ですごく泣いたから、今年は（仕事として）ここにいるのが当たり前」と弟の成長ぶりを褒め称えるコメント。

すると、浜谷が「今まで神田うののバーターみたいな感じで仕事を取ってきましたけど、これは違いますからね」と念押し。「これ、一切、うのさんに感謝をしないですからね。THE MANZAIで勝ち取って、自分らの力でここに来ている」と胸を張った。

また、強い女性の代名詞ともなっている『エイリアン』シリーズにちなんで、ママでありながら芸能界の第一線で活躍しつづけるうのは「女性が戦う姿にエネルギーを感じ、励まされる映画です」と本作をアピール。そんな姉のコメントに触発されて、女子ネタでお馴染みのハマカーンがネタを披露し、王者の初笑いで会場を沸かせた。

その後、報道陣から改めて、姉弟初共演のイベントの感想を問われると、伸一郎は「気楽でした。すべってもお姉ちゃんがいるからいいやー」と回答。浜谷は「昔は神田もお姉ちゃんの前でウケようと頑張ったけど、今日は肩の力を抜いてできました」とフォローし、うのは「今は神田うのの弟とか言われることばかりだけど、いつかは私を追い越して、私がハマカーンのお姉ちゃんと呼ばれる日が来てほしい」と語った。

さらに「THE MANZAI 2012で優勝し、忙しくなったのでは？」という質問に、浜谷は「マネージャーと一緒にご飯を食べてても会話ができないくらい電話がかかってきます。1日50件の仕事のオファーが来ているとか。事務所が数を少し盛っているかも（笑）」と話し、うのは「今日のこのイベントも私がハマカーンにスケジュールを合わせたくらいですから。優勝してなかったら今回の『プロメテウス』のイベントにも呼ばれてなかったと思うから本当に良かった」と笑みをこぼしていた。

『プロメテウス』のブルーレイとDVDは1月9日よりリリースとなる。