10代最後の年を迎える川島海荷が「1人焼き肉できるようになりたい」と新年の抱負

2013.01.09

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左からゴン＝フリークスの着ぐるみ、藤木直人、川島海荷、北川悠仁、岩沢厚治、キルア＝ゾルディックの着ぐるみ

アニメ映画『劇場版 HUNTER×HUNTER〜緋色の幻影（ファントム・ルージュ）〜』の完成披露試写会が1月8日にニッショーホールで行われ、ゲスト声優の川島海荷と藤木直人が登壇した。

・藤木直人、『劇場版 HUNTER×HUNTER〜』でデビュー17年目の声優初挑戦！

男の子役の声優をつとめた川島は「最初は低い声で練習していたのですが、監督が『そのままの川島さんでいいから』と言ってくれ、普段通りに収録でき楽しかった」と満足げ。声だけの演技には難しさもあったようで「戦闘シーンもあり、戦っているときの息づかいが難しかったです」と明かした。

そんな川島に藤木も「声だけですべてを表現するのが大変でした」と同意見。藤木はデビュー17年目にして初の声優挑戦、さらに悪役ということで「極道もののドラマでも言わないようなセリフがあって、楽しかった。人生で口にしたことのないような単語だったりしました」とニンマリ。だが「なんで僕のところにこういうオファーが来たのか」と苦笑いも浮かべていた。

この日は中盤から主題歌「REASON」を手がけたゆずの北川悠仁と岩沢厚治も登場。主題歌の「向かい風と知っていながらそれでも進む」というフレーズについて北川が「ランニング中に思い浮かび、あわてて家に帰ったんですけど、その日は風が強かったんですよね」と創作秘話を披露。ライブで主題歌も歌い上げ、観客らは美しいハーモニーに酔いしれていた。

また、新年早々のイベントということで今年の抱負を聞かれた登壇者たち。川島が「今年は10代最後の年なので、20歳に向けて、1人ラーメン・1人焼き肉・1人旅など、いろいろ1人でできるようになりたい」と初々しく語ると、続いて40歳の藤木が「僕も1人で食べ物屋さんに入るのは苦手なので、今年は頑張ってできるようになりたい」と話し場内を笑わせていた。

また北川も「1人で焼き肉などに行くのが好きなので、今年は少し（人を）誘おうかなと思っています」と笑い、岩沢は「2月までツアーなので突っ走ります」と意気込みを語っていた。

『劇場版 HUNTER×HUNTER〜緋色の幻影（ファントム・ルージュ）〜』は1月12日より全国東宝系にて公開される。