世界的注目を集める鉄拳がおみくじで「凶」。今年はパラパラ漫画を極めると宣言

2013.01.09

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ジェット・リー主演の3Dアクションアドベンチャー『ドラゴンゲート空飛ぶ剣と幻の秘宝』のPRイベントが1月7日に行われ、具志堅用高と鉄拳、トータルテンボスの藤田憲右が登場した。

・『ドラゴンゲート空飛ぶ剣と幻の秘宝』予告編

映画副題の“剣（けん）”と絡め、具志“堅”用高・鉄“拳”・藤田“憲”右の“ケン”つながりで声がかかった3人。藤田は「名前で仕事をもらったのは初めて。具志堅さんとはアフロヘアーつながりで一緒に仕事をしたこともあるので何か縁を感じる」と話していた。

アクション満載の映画にちなみ、ワイヤーにつられて空を飛びながら登場した3人。2013年の仕事運を占うべく空中で“おみくじくす玉”を引く演出もあり、見事に大吉・大願成就を引いたのは具志堅。藤田が中吉・現状維持で、鉄拳は凶・四面楚歌となってしまった。

大吉を引き当てた感想についてついて具志堅は「もっと飛びたい。でもマイペースでね、みんなについていくだけ」と控えめなコメント。藤田は「今年は15周年。初の海外公演でバルセロナで漫才をします。今年は漫才をもっと盛り上げたい」と語った。

凶となってしまった鉄拳は「確かに去年はずっと1人で家にこもってパラパラ漫画を描いていて誰も助けてくれませんでした」と寂しげ。昨年はイギリスの人気バンドMUSEのミュージックビデオにパラパラ漫画が採用されるなど世界的注目を集めたが、今後の仕事については「海外からのオファーが来ています。でもできるかどうかはマネージャー次第。今年1年はパラパラ漫画を極めたいからこの鉄拳姿は今日が最後かもしれないです」と話していた。

映画については「空中アクションがすごかった！こういうアクションは日本の映画ではなかなか見られないし、巨大竜巻のシーンもすごかった」と鉄拳。具志堅も「アクションがとにかくすごいから見るときは瞬（まばた）きをしない方がいい。パワーが出るので、映画館でぜひ見てほしい」と絶賛していた。

『ドラゴンゲート空飛ぶ剣と幻の秘宝』は1月11日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開される。