熱い歓迎にタランティーノ監督「夢のよう」/『ジャンゴ 繋がれざる者』欧州プレミア

ローマのプレミアにて。熱い歓迎を受けるクエンティン・タランティーノ監督
ローマのプレミアにて。熱い歓迎を受けるクエンティン・タランティーノ監督
ローマのプレミアにて。熱い歓迎を受けるクエンティン・タランティーノ監督
ローマのプレミアにて。ジェイミー・フォックス
ローマのプレミアにて。サミュエル・L・ジャクソン
ローマのプレミアにて。クリストフ・ヴァルツ
ローマのプレミアにて。ケリー・ワシントン
ローマのプレミアにて。左からジェイミー・フォックス、1人おいてクエンティン・タランティーノ監督、ケリー・ワシントン、1人おいてクリストフ・ヴァルツ。1人おいてサミュエル・L・ジャクソン
パリのプレミアにて。左からジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン、クエンティン・タランティーノ監督、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツ
パリのプレミアにて。クエンティン・タランティーノ監督
パリのプレミアにて。ジェイミー・フォックス
パリのプレミアにて。メラニー・ロラン
ベルリンのプレミアにて。左からサミュエル・L・ジャクソン、クエンティン・タランティーノ監督、ケリー・ワシントン、ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ
ベルリンのプレミアにて。ケリー・ワシントン(左)とジェイミー・フォックス(右)
ベルリンのプレミアにて。クリストフ・ヴァルツ
ベルリンのプレミアにて。サミュエル・L・ジャクソン 

ゴールデングローブ賞で5部門にノミネートされるなど、賞レースで本命視されている『ジャンゴ 繋がれざる者』。この映画のヨーロッパプレミアが現地時間1月4日にローマのシネマアドリアーノで行われ、クエンティン・タランティーノ監督をはじめ、主演のジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソンらが登場した。

『ジャンゴ 繋がれざる者』ヨーロッパプレミア、その他の写真

本作はマカロニウエスタンにオマージュを捧げた作品で、『ジャンゴ』というタイトルは、マカロニウエスタンの傑作『続・荒野の用心棒』の原題(Django)でもある。

熱い歓迎を受けたタランティーノ監督は「イタリアの映画をもとにした映画を作ると、ここに来てこんな興奮を味わえるのは夢のようだ」と語り、ジェイミーは「タランティーノはこれまで仕事をしてきたなかで最も素晴らしい監督だ。今回は奴隷を背景にした西部劇がテーマで、馬に乗ったりして、すべての経験がアメイジングだった。アメリカでは映画も大ヒットしていて素晴らしいよ!」とコメント。

ケリーは「クエンティンは映画を作ることに恋をしているの。彼がもっとも過ごしたい場所はセットなのよ。24時間ずっとね。だから彼と一緒に仕事をすると、そのパッションは伝染するし、刺激的だわ!」と話し、サミュエルも「いつも通り素晴らしいよ。イタリアの人々は素晴らしいね!」と口にした。

プレミア上映の壇上では、『荒野の用心棒』をはじめとしたマカロニ・ウエスタン作品の作曲で有名なエンニオ・モリコーネから、タランティーノ監督にローマ映画祭功労賞が授与された。

また、ジャンゴ一行は現地時間1月7日にはパリでのプレミアにも登場。タランティーノ監督作の『イングロリアス・バスターズ』でヒロインを演じたフランス人女優のメラニー・ロランが応援に駆けつけた。

さらに、翌1月8日(現地時間)にはベルリンのプレミアにも登場し、クリストフ・ヴァルツやタランティーノ監督らは、ファンの大歓声に迎えられていた。

『ジャンゴ 繋がれざる者』は3月1日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。

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