倉科カナ、今年はインドア派からさよならできる? 目標は車の免許を取ること
団地のなかだけで生きていくことを決意した少年の成長を描いた『みなさん、さようなら』が公開記念イベントが1月10日にニッショーホールで行われ、キャストの濱田岳、倉科カナ、波瑠、ベンガルと中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。
主演の濱田は、なんと12歳から30歳までの18年間を自分で演じたが、「鈴木福くんがちょっと大きくなったくらいですからね。でも共演した大塚寧々さんから『私は、岳ちゃんより老けた小学生見たことあるから大丈夫大丈夫!』と言われたので、吹っ切れました。12歳、まだいけるなと思いました」と自信をのぞかせた。
そんな主人公の初恋の相手を演じたのは倉科。彼女は主人公の魅力について、「私にしか分からない部分というか、変わらないことを求めてて、どんどん惹かれたんですよね」と解説。主人公の幼なじみを演じた波瑠も「どこにも行かなそうなところとか、女の子は安心するのかな」と話していた。
また、作品にからめて「さよならしたいこと」について聞かれた波瑠は「虚弱体質にさよならしたい」と回答、超インドア派という倉科は「休みの日、病院に行くか日本舞踊に行くしか(外に)出ないので、インドアをやめたい。まずは車の免許を取りたい」と抱負。濱田は「次の日に影響するほど深酒をしないこと。三日三晩飲み続けたことがあって、鏡を見たらトム・ハンクスだな、これはと(思った)」と苦笑いしていた。
『みなさん、さようなら』は1月26日よりテアトル新宿ほかにて全国公開される。
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