堺雅人、故郷・宮崎の新成人を前に「自分が思うように生きてほしい」とエール

宮崎県の新成人にエールを送った堺雅人
宮崎県の新成人にエールを送った堺雅人
宮崎県の新成人にエールを送った堺雅人
堺雅人、ひぃくんとむぅちゃんと共に舞台挨拶
堺雅人や平松恵美子監督と新成人ら

成人の日の1月14日、堺雅人主演の感動作『ひまわりと子犬の7日間』の特別試写会が宮崎県の宮崎セントラルシネマで行われ、主演俳優で宮崎出身の堺雅人と平松恵美子監督が登壇、舞台挨拶を行った。

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試写会は新成人に加え、県のマスコットキャラクター・ひぃくんとむぅちゃん、そして牧元幸司副知事も出席。人気俳優を間近に見た新成人は「堺さんはテレビで見ている以上に格好良い。すごくスリムでハンサムな方でした」と大喜び。

堺はそんな新成人を前に「今年の新成人は1992年から93年生まれの方ということで、ちょうど僕が宮崎から東京に出た頃なんですけど、もうそんなに時間が経ったのか」と感慨深げ。また、自らの若き日について「本当に何も考えずにぼんやり『役者になるんだろうなぁ』とダラダラすごしていた」と振り返った。

さらに新成人から「20歳の頃の失敗談を教えてください」と聞かれると、「本当に何の展望もない状態で、勝手になろうと思って役者になってしまったことですかね」と照れ笑い。「でも、何が正解か不正解かは分からないので、思うように生きてきました。皆さんにも自分が思うように生きてほしいと思います」とエールを送った。

同作は宮崎県を舞台に、保健所に収容された犬の母子と職員の交流を描いた作品。平松監督は「宮崎発の原案に基づいた宮崎弁満載の作品」とコメント。堺も「(地元の)宮崎の言葉でお芝居をするというのは長年の夢でした」と嬉しそうで、「家宝にしたいくらいの素晴らしい作品」と絶賛していた。

最後は新成人たちと写真撮影した堺。皆で宮崎弁の掛け声を練習したときには「アクセントはもっとこんな感じじゃないですか?」とレクチャーする場面もあり、「てげ〜いい映画じゃ〜!」と皆で映画をアピールしていた。

堺の他、中谷美紀やオードリーの若林正恭、吉行和子、檀れいらが出演する『ひまわりと子犬の7日間』は3月9日より宮崎にて先行公開、3月16日より全国公開される。

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