コリン・ファレル演じる“ペンギン”は、「ゴットファーザーのフレドがモデル」
#THE BATMANーザ・バットマンー#コリン・ファレル#ゾーイ・クラヴィッツ#マット・リーヴス#ロバート・パティンソン
『THE BATMANーザ・バットマンー』キャラクターポスター公開
『ジョーカー』に続くDCユニバースに属さない最新作『THE BATMANーザ・バットマンー』が3月11日に公開される。このたび、その本性に迫るキャラクターポスターが公開された。
・“嘘”にまみれた街を見下ろすバットマンとキャットウーマン! 2人の出会いは何をもたらす?
バットマン2年目の未熟なブルース・ウェインにとって最狂の知能犯・リドラーは、SNSを駆使して市民を扇動し世界の嘘を次々と暴いていく存在として描かれる。
今回公開されたキャラクターポスターにも、全員が彼の標的であるかのように顔の上に”UNMASK THE TRUTH(真実を暴け)”と殴り書きされており、あたかも劇中でリドラーが残す意味深なメッセージさながらだ。
正義と悪、敵と味方、それぞれの境界線の揺らぎを示すかのようなモノトーンが、より一層不気味さを放つ。
メインキャラクター紹介
ブルース・ウェイン/バットマン
両親殺害の復讐を誓い、夜はマスクで素顔を隠し”バットマン”として犯罪者の心に恐怖を植え付ける。ある日、最狂の知 能犯に狙われたことで、彼の良心が狂気に変貌していくことになる。
セリーナ・カイル/キャットウーマン
自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身に纏いゴッサム・シティの権力者や悪党を狙って盗みを働く謎めいた人物。ブルースに近づき協力を持ちかけるが、その目的とは……?
セリーナを演じるゾーイ・クラヴィッツは「絶望の中で世界を見た経験は、セリーナを演じる上で、とても手助けになった。彼女は、この街でそれでも生き残らねばならないから」と、コロナ禍での生活とゴッサムシティという腐敗した世界を重ね合わせて語った。
ペンギン(別名オズ)
悪党も集うゴッサム・シティの人気高級ナイトクラブ、アイスバーグ・ラウンジの経営者。経営者としての顔の裏に、ある企みを隠しているようだが……。
オズを演じたコリン・ファレルは、『ゴットファーザー』のフレドをモデルにしたと明かし、「誰からも認められず周囲から能力のない人間として見なされていたオズとコルレオーネ兄弟のなかで一番頼りにされてなかったフレドの姿が重なる」と語る。
リドラー
史上最狂の知能犯。数々の凶悪な謎解きを仕掛け、ゴッサム・シティの権力者を標的に、連続殺人事件をひき起こす。さらに、政府の陰謀とブルースにまつわる嘘を暴こうと企む……。
バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の葛藤描く
本作品は、バットマンこと若き日の青年ブルースの葛藤を描いたミステリアスかつエモーショナルな物語。
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯・リドラー。ヤツは犯行の際必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵・ブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか? そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪……。追い詰められたブルースの心の中で、何かが音を立てて壊れ始める。世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか──?
ブルース役には、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。
メガホンを取ったマット・リーヴス監督は本作品について「バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の変化を描きたかった」と語っている。
『THE BATMANーザ・バットマンー』は、3月11日に公開される。
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