レオナルド・ディカプリオに続き、ナオミ・ワッツ、ティム・バートン監督らも休養宣言
先日、レオナルド・ディカプリオが俳優をしばらく休業すると宣言し、世間を驚かせたばかりだが、続いて今度は女優のナオミ・ワッツ、さらに映画監督のティム・バートンと女優のヘレナ・ボナム=カーターのカップルも映画界からしばらく離れる意向を明らかにした。
来月25日に授賞式が行われる第85回アカデミー賞では『インポッシブル』で主演女優賞に2度目のノミネートを果たし注目を浴びているナオミだが、「E!Online」によると、今は仕事より、家で5歳と4歳になる2人の息子たちと時間を過ごしたいと考えているようだ。
現在の心境については、「本当にたくさんの旅行を去年はしたので、今すぐにまた旅行したりすることができないんです。去年はいろいろとあった年だったから、今は家で子どもたちと過ごすときだと思います」と話している。
新作として決定していたロバート・パティンソンやジュード・ロウとの共演作「Queen of the Desert(原題)」についても、現段階では詳細が決まっていないことを明らかにしており、そのことが仕事からしばらく離れる理由のひとつとも考えられるだろう。
そして、ヘレナとティムの2人もあまりに多忙なため、家族との時間が取れないことが原因となり、休養する予定のようだ。
正式に結婚はしていないが、公私ともにパートナーでもある2人には、現在7歳の息子と5歳の娘がいる。昨年も『ダーク・シャドウ』や『レ・ミゼラブル』などの話題作に多く出演し、休む間もなく大忙しのヘレナ。英紙「The Daily Express」に対し、「本当にハードなんですよ。しばらくはティムも休みを取って、私たちは親であることにつとめたいと思っています。それは、他の何よりも大変なことですけどね」と話しており、ナオミ同様にその多忙さゆえ、子どもたちや家族とのプライベートな時間を犠牲にしていることがうかがえる。
俳優や監督としてキャリアを積むことも大切だが、やはり親として子どもの大切な成長を見逃したくないという思いが、今回それぞれの休養を決断させた大きな理由となっているのだろう。映画ファンとしては、それぞれの早い仕事開始を願うばかりだが、休養を十分に取り、家族との満たされた時間を過ごした後、心機一転して新たな作品で私たちを魅了してくれることを期待したいところだ。(文:Masami Shimura/London)
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