デーモン閣下、上から目線で『ゴーストライダー2』の魔界特使に就任!

魔界特使に就任したデーモン閣下
魔界特使に就任したデーモン閣下
魔界特使に就任したデーモン閣下
ブライアン・テイラー監督(左)とデーモン閣下(右)

愛する者を守るために悪魔に魂を売ったことからゴーストライダーとなった男の活躍を描いたダークヒーロー映画『ゴーストライダー』(07年)。その続編となる『ゴーストライダー2』公開を前に、本作をヒットさせるべくデーモン閣下が「燃える魔界特使」に就任するイベントが1月22日に都内で行われた。

[動画]『ゴーストライダー2』予告編

炎に包まれたゴーストライダーをイメージし、全身真っ赤な衣装と真っ赤なヘアースタイルで登場したデーモン閣下は、本作を見た感想を聞かれ「ストーリーもいいし、展開が飽きず、ユーモアが散りばめられている。我々悪魔の視点から見ても、魔物の描き方は、これまでの映画と比べてもトップランクに入るほどで、非常にできのいい作品だった」と絶賛。

「燃える魔界特使」就任については「映画のできがよくなければ契約をしようと思わなかった」と前置きすると、「この作品は我々悪魔が人間界に力を示すため、利用しない手はないということになり、我々に魂を売るのであれば、魔界としてバックアップしてやってもいい」と上から目線で引き受けたことを明かした。

その後、本作のメガホンを取ったブライアン・テイラー監督が登場。「日本に本当の悪魔がいることは知らなかった。映画のプロモーションまでしてくれるなんて」と喜びのコメント。互いの印象については、デーモン閣下が「映画を見て、これを撮ったのはすごい監督だろうなと思っていたので、この場でお会いできて非常に光栄です」と話すと、テイラー監督も「閣下に会えて光栄です」と返していた。

また、続編となる『パート3』についてテイラー監督は「話は上がってきていて、『パート1』はアメリカ。本作『2』はヨーロッパ。『3』は日本で撮影するべきだと考えている」とコメント。日本で撮影となった場合にデーモン閣下も出演させるかという質問には「可能性は高いと思う。そのときは閣下がヒーローになって、ゴーストライダーが悪役になってしまうかもしれない」と新たな構想を明かすと、デーモン閣下は「頼まれれば出てやってもいい」と上から目線で応じていた。

『ゴーストライダー2』は2月8日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。

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