宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演することも話題の『きいろいゾウ』。この映画の公開直前プレミアイベントが1月29日にディファ有明で行われ、宮崎と向井のほか、濱田龍臣、本田望結、廣木隆一監督と、主題歌を歌うゴスペラーズが登場した。
映画公式サイトのみで公募されたこの日のイベントには、応募総数5000通のなかから選ばれた200人が参加。宮崎は「朝早くから来て下さった方もいるみたいでありがとうございます。寒かったと思います、お疲れさまです」とねぎらい、向井は「今日は短い時間ではありますが、いろいろな催しがありますので最後まで楽しんでいって下さい」と呼びかけた。
また、映画の撮影から今に至るまでで、キャストの印象は変わったかという問いかけに、宮崎は「濱田くんが大きくなりました」とコメント。向井も「声も低くなって、映画の頃と比べても大きくなっているので、全然印象が違うと思いますね」と続けると、実際に身長はどれくらい伸びたかを尋ねられた濱田は「撮影からだと覚えていないんですけど、今は162cmくらい」と答え、会場には「エーッ!」という声がこだました。
一方、宮崎と向井は、お互いの印象が撮影時から変わったかについて「映画の撮影時よりも喋ってますね」(向井)、「私が丸投げするっていう技を覚えました」(宮崎)とそれぞれ回答。2人で受けるインタビューなどの際に、宮崎が向井に任せっきりになっているそうで、向井は「“技”っていうか、逃げだよね。困るとずっとこっちを見るので、僕が後をやんないといけなくなる」とぼやき節。
これに対し宮崎から「すごく助かってます」と言われると、「だから、まずさー」と言いかけながらも一旦は言葉を飲み込んだ向井。司会に促されると「まず、自分が頑張ればいいと思う」と続け、宮崎が「質問されて、何だろうなって考える時間が必要だったりするんですけど、そこで、こうすると(と向井の顔を見る仕草をし)、全部引き受けてくれるので」と丸投げの理由を明かすも、向井からは「よくないと思うよ」とダメ出しをされていた。
この日は、ゴスペラーズによる主題歌披露のほか、映画のタイトルに合わせ、市原ぞうの国からゾウのランディーも特別ゲストとして登場し、会場を沸かせていた。
『きいろいゾウ』は2月2日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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