1月29日にディファ有明で行われた『きいろいゾウ』のプレミアイベントで、本物のゾウに抱っこされた人気子役の本田望結が、飛び跳ねて大喜びする場面が見られた。
この日のイベントには本田のほか、宮崎あおい、向井理、濱田龍臣、廣木隆一監督と、主題歌を歌うゴスペラーズが登場。本田が演じたのは、宮崎扮するツマの幼少期。同じ役柄の幼少期と成長後を演じたため、一緒に撮影する機会はなかったものの、本田の撮影現場に宮崎が遊びに来たことがあったそう。
本田は「三重での撮影シーンは向井さんと2人のシーンだったんですけど、宮崎さんが最初から最後まで見守ってて下さったので、すごいいい人だな、優しいなって思ってドキドキしました」と笑顔。そのときは、そのままお別れとなったが「最近プロモーションでお会いしたときに一緒にご飯を食べたりして、すごく仲良くなりました」と振り返った。
そうしたなか、タイトルにかけて本物のゾウが登場すると、本田は「おっきー。動物園で見たことはあるんですけど、こんなに近くで見るの初めてです」と目を丸くした。
さらに、鼻にぶら下げてもらえることになり、ゾウに軽々と鼻で抱き上げられた本田は、客席に向かって思いっきり手を振りニッコリ。降りてからも興奮冷めやらぬようで、ピョンピョンと飛び跳ねながら「すっごい! すっごい!」を連発。マイクを手に持つと「すごい! やばい! お父さんに抱っこされているような感じで、すごいびっくりしました」と満面の笑顔を浮かべていた。
一方、ゾウから鼻を使って帽子をかぶせてもらうことになった濱田は、ゾウからというよりも、ゾウ使いの方から帽子をかぶせてもらうような状況になり、「なんだかすごく複雑な気持ちですね……」と心境を吐露。
また、ゾウの鼻に触れた向井と宮崎は、それぞれ「ちょっとチクチクしますね」(向井)、「ちょっとチクチクするけど、でも、柔らかいです」(宮崎)と話していた。
『きいろいゾウ』は2月2日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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