山口もえ、爆笑・田中との恋の行方をはぐらかすも、千秋が激しい突っ込み！

2013.02.13

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本年度アカデミー賞の作品賞・主演女優賞など5部門にノミネートされている話題作『ゼロ・ダーク・サーティ』の女性限定試写会が2月12日に映画美学校で行われ、プライベートでも仲の良い千秋と山口もえがトークショーを行った。

・千秋と山口もえ、その他の写真

同作は、ウサマ・ビン・ラディン暗殺に至る計画を白日の下にさらした賛否両論の衝撃作で、CIA分析官として天才的な感覚をもつ1人の女性が、ビン・ラディン捜索にのめり込んでいく姿を描き出す。アカデミー賞6部門に輝いた『ハート・ロッカー』の女性監督キャスリン・ビグローの渾身作としても話題。

映画については「すごい衝撃でした。始まってすぐに涙してしまって」と山口。千秋が「多分、働く女性だったら共感する部分がたくさんあるんじゃないかと思う」と感想をもらすと、山口が「（同じような困難は）芸能界でもあるよね」と芸能界の過酷さに言及。「デビュー当時、事務所から『休まずに働きなさい。休んでいる間に、誰かがあなたのポジションを狙っているぞ』って言われました」と、ハードな思い出をおっとりした口調で教えてくれた。

その後の囲み取材では、ヒロインと同じように執念深いと打ち明けた千秋。「欲しいものは全部手に入れてきました」と語り、男性についても、かつての夫・ココリコの遠藤章造のことに触れ「あの顔が、あの遺伝子が欲しかった。娘に、私が望んでいた長いまつげとパッチリお目々が与えられたので」と結果は離婚に終わったが目的は果たしたことを明かす一方、“恋心”については「気持ちは昔のことなんで忘れちゃいました」と煙に巻いていた。

その後は「もえちゃんの（恋愛に関する）コメントを引き出す」と取材陣に大いに協力してくれた千秋。爆笑問題・田中裕二との交際についてはぐらかす山口に「そんな（コメントが）欲しいんじゃないよ」と的確な突っ込みを入れまくり！バレンタインデーの予定について「そうですね。アベノミクスですから、経済には貢献したいな」と本命チョコ購入をにおわす山口の言葉を、千秋が「（相手は）お菓子が好きな方だと思います」と補足していた。

その後も、交際についてなんとか語ってもらおうとあの手この手で攻める取材陣に山口は「あることないこと書いていただいて広栄です」とニッコリ。千秋が友人として「雑誌に書かれているのは先走り過ぎなので、みなさんがソーッとしておいていただければ。ガツガツ書かれると、いい話もなくなっちゃうかな」と助け船を出すと、山口は「今日の相手が千秋さんで良かった」とホッとした表情を浮かべ「温かくソッとしておいていただけたら」と頼んでいた。

『ゼロ・ダーク・サーティ』は2月15日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開される。