小栗旬の呼びかけで究極のヒーロー「変態仮面」を映画化! 小栗は脚本にも協力
「週刊少年ジャンプ」黄金期の1992年から93年にかけて連載された伝説のコミック「究極!! 変態仮面」が初映像化! 映画『HK/変態仮面』として劇場公開されることが発表され、あわせて予告編も解禁となった。
「変態仮面」は、女性のパンティをかぶることで超人的なパワーを発揮する「変態仮面」に変身する色丞狂介(しきじょう・きょうすけ)が主人公。登場すれば悪人に笑われ、助けた人には逃げられるが、それでもパンティをかぶることを止められないという、何とも悩ましい存在だ。
そんな作品の映像化を願っていたのが「原作コミックを世界で一番愛している」という小栗旬で、彼の声掛けに『コドモ警察』『勇者ヨシヒコ』などの脚本・監督もつとめる福田雄一監督が共鳴。小栗も脚本に協力し、この企画が実現した。
主人公の“変態仮面”を演じるのは、小栗が「亮平以外には考えられない!」と太鼓判を押す盟友・鈴木亮平。初の単独主演となる鈴木は、変態仮面の筋肉質な肉体を実現するため、体重を15kg増量し、そこから脂肪を削ぎ落とすという方法で、1年以上に渡って体作りに取り組んだ。
ヒロインの姫野愛子には、『仮面ライダーフォーゼ』のヒロイン役で注目の清水富美加。さらに主題歌は、日本でブレイク中で海外からも引っ張りだこのMAN WITH A MISSIONの「Emotions」に決定! 彼らにとっても映画への主題歌提供は初となる。
変態仮面を演じることについて鈴木は「変態仮面という日本が誇る究極のヒーローを演じることになり、とても光栄に感じています」と語り、役作りについては「一切の妥協を排した変態仮面をお見せできるよう、この1年間肉体と精神の準備を重ねてきました。迫力ある生身のアクションはもちろん『俺は変態じゃないんだ!』という思春期の悩みに苦しむ 少年の心を真摯に演じきりたいと思います」とコメント。
一方、清水は「(現場で初めて鈴木さんの肉体を見たときは)ごめんなさい、ほんとに 良い体で、気分はエクスタシー!でした。愛子という役で、この体に守られるのかと思ったら、テンションあがりました」と話している。
『HK/変態仮面』は4月6日より新宿バルト9にて先行公開。4月13日より全国公開となる。
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