職業は自称「エッチなお姉さん」という人気急上昇中の壇蜜が、自身初のエッセイ本「蜜の味」(小学館/税込1260円)を発売。その記念イベントがバレンタインデーである2月14日に書泉ブックタワーで行われた。
今回のエッセイ本について壇蜜は「まさか、ドラえもんの会社(小学館)から壇蜜に白羽の矢が立つとは思っていなかったので、オファーが来たときはかなりビックリしました」と話し笑いを誘うと、「どういう方に読んでもらいたい?」という質問には、「病院の待合室とかに置いてあればいいかな(笑)。読もうと思って勇んで読んでもらわなくても、偶然出会ってほしいなと思いますね」と回答。
また、バレンタインデーに絡め、個人的にチョコを渡す人を聞かれると、「いつもお世話になっているタクシードライバーのサトウさん」とコメント。サトウさんは毎朝、壇蜜の家の前にタクシーを停めて待っていてくれるそうで、どんなチョコをあげたのと尋ねられると、「ポッキーにリボンをつけてあげました(笑)。急いでいたので時間がなくて」と言い訳モード。「義理ですか? 本命ですか?」という質問には「これが本命だったら大問題です。サトウさん、お孫さんもいらっしゃいますから。孫自慢をされたら、さすがに今夜どうですかって誘えないですよね(笑)」と話した。
続いて「本命」を尋ねられると、「本命チョコをお渡ししたいんですけど、いかんせん、2月14日はサトウさんとカンニングの竹山さんにしかお会いしていないんです(笑)。竹山さんにもチョコレートをプレゼントしました」と答えた。
さらに、「彼と呼べる人は?」という突っ込みには「本当はこの2〜3ヵ月の間に、いいなって思う人が何人かいたんですよ」と一転まじめトークになり、「ステキだなって思っても、ご結婚されていたり、お仕事であまりにも近しい関係だったりして、遠慮してしまうんでしょうね」と思わず本音をチラリ。「それはやっぱり、みなさんから見ていただくようになったことを自覚し始めたからかも知れないですね」と、最近、多忙になった自身の身を振り返っていた。
そんな壇蜜に報道陣から「意外とマジメなんですね?」という突っ込みが。これには「えっ!? そうですね」とちょっと驚いた表情を浮かべるも、「辺り構わず、ちぎっては投げてではないですね」とニッコリ。「もう32歳ですからね」と恋に対しては真面目なことを強調するも、「でも佐野史郎さんには会いたいたいですね。永遠のご主人さまなので」と照れ笑いを浮かべていた。
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