1人の男が偉大なる“オズの魔法使い”になるまでを描いた『オズ はじまりの戦い』。この映画のジャパンプレミアが2月20日に六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のジェームズ・フランコとレイチェル・ワイズ、サム・ライミ監督が登場した。
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劇中に登場するグリーンに輝くエメラルド・シティになぞらえ、グリーンのカーペットが敷き詰められるなか、3人はクルマに乗って登場。カーペット上を歩きながら、集まったファンとの2ショット撮影やサインに気軽に応じていた。
その後、ジャネットやブリトニーといったアーティストと共演し、少女時代の振り付けなども手がける仲宗根梨乃の演出で、『オズ』の世界をイメージしたダンスパフォーマンスが披露された。このダンス終わりにパフォーマーに導かれてステージ上に登壇した3人は、それぞれ「コンバンハ。ニホンニ、コラレテ、ウレシイ、デス」(ライミ監督)、「コンバンハ。ダンス、サイコー!」(フランコ)、「コンバンハ。ミナサン、アリガトウ」(ワイズ)と日本語で挨拶。
目の前で繰り広げられたダンスについては、ライミ監督が「スバラシイ。アメージング、ファンタスティック!」と絶賛。ワイズは「本当に素晴らしかったです。私たちの映画をあんな形にアレンジしていただき、ありがとうございました」とお礼を述べ、フランコも「実は監督に、映画よりできがいいんじゃないって、さっき、囁いてしまったんです。みなさん、これから作品を見るときに、ダンスの方がよかったと思わないようにしてください」とジョークまじりに語った。
真冬の屋外で行われたこの日のイベント。ランバンのドレスにジミーチュウの靴を履き、上にミュウミュウの上着を羽織ってはいるものの、ワイズはかなり寒そうな様子。それでもイベント終盤まで、ほとんど風が吹かずにやり過ごせたのだが、最後の最後になって彼女が話し始める直前に、突風が吹き始めた。
これを受け、東の魔女エヴァノラを演じたワイズは「この風は私の仕業です」と話し会場を沸かすと、「この映画の製作はまさにマジカルでした。そして、この映画を初めてみたとき、本当にマジックだと感じました。みなさんにもこの映画をご覧いただき、マジックを感じてもらえれば嬉しいです」と映画の魅力をアピールしていた。
なお、本イベントには魔女に扮した南海キャンディーズのしずちゃんとあき竹城も登場した。『オズ はじまりの戦い』は3月8日より全国公開となる。
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