ファンタジー映画『オズ はじまりの戦い』の公開を記念して「オズの魔法使い」読書感想文コンクールが行われ、2月27日にスペースFS汐留ホールで表彰式イベントが開催された。イベントには特別審査員の宮本亜門と剛力彩芽が出席し、映画の魅力を語った。
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映画は、世界中の人々に愛され続ける物語「オズの魔法使い」の前日譚を描いていることから、宮本は“手品師オズ”に扮して登場。宮本が魔法をかけると、本のなかから“緑の魔女”に扮した剛力が登場するなどのマジックで人々を客席を魅了していた。
マジックは初挑戦という宮本は「実は手がガタガタ震えていました」と打ち明けるも、「面白いですね。初めてのマジックだったのですが、人を喜ばせることができてクセになりそう」とニッコリ。「何回練習したかは言いません」と付け加えた。一方、剛力は「緊張しましたが、宮本さんについていけば大丈夫だと思っていました」と、すっかり信頼した様子だった。
応募された読書感想文にも目を通したという2人。宮本は「大変面白かった!(出版から)100年経った今の日本でも通じるお話で、自分の生活と照らし合わせて書かれている感想文を次々と読みたいと思いました」と語り、剛力も「皆さんの感想を読みながら泣いてしまいました」と感動的な作文が多かったことを明かしていた。
昨年、自身もミュージカル「ウィズ−オズの魔法使い」を翻訳・演出した宮本は、作品上演ついて「きっかけは東日本大震災なんです。年齢は関係なく“自分のなかのマジックで、未来を変えられる”という思いからウィズを作りました」と熱い思いを語った。
映画について宮本は「面白かった! ローラーコースターに乗っているような映像で展開していて、3Dで見て良かった。皆さんが知っている『オズの魔法使い』で登場するオズの裏側の人生があり、これほど魅力的に描かれていて、原作と上手く繋がっているなと感心しました」と大絶賛。剛力も「オズと一緒に冒険をしているようでした。映像がキレイで、女優さんたちも美人でした。3人の美しい魔女、格好いいオズの物語は、友だち、家族みんなで見てほしいです」とアピールしていた。
『オズ はじまりの戦い』は3月8日より全国公開される。
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