ワーストドレッサーとなったアン・ハサウェイがドレス選びを後悔
先月24日(現地時間)の第85回アカデミー賞で助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイが、授賞式で当初予定していたドレスを着なかったことについて、デザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニに謝罪した。
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アンはガラヴァーニと長年の友人で、昨年9月の挙式で着たウエディング・ドレスも彼がアンのためにデザインしたものだった。そして、助演女優賞受賞が確実視されていた晴れ舞台にも、グレー地に銀糸の刺繍をほどこした「ヴァレンティノ」のドレスを着ると発表までしていたのに、当日レッド・カーペットに現れた彼女が着ていたのはプラダのペールピンクのドレス。
アンは「(授賞式前日の)土曜日の夜、私が着る予定だったヴァレンティノのドレスと非常によく似たデザインのものを着る女優がいると知って、こちらのプランを変更するのが全ての関係者にとって最善策だと考えました」と「People.com」に声明を発表、「ブランドともヴァレンティノ本人ともとても良い関係を築いてきたし、ヴァレンティノのドレスを着ることをとても楽しみにしていたので、皆さんを失望させてしまったことをとても後悔しています」と謝罪した。
ちなみに、よく似たドレスを着たのは『レ・ミゼラブル』の共演者アマンダ・セイフライド。「アレクサンダー・マックイーン」の薄紫色にメタリックな刺繍のドレスだった。
急な変更で、スタイリングの細部にまで気が回らなかったのか、薄いシルクで乳首が目立ち、ツイッターには昨年の「アンジーの右脚」に続いて「アンの乳首(@HathawayNipple)」というアカウントが作られる騒ぎに。そのうえ、テレビや雑誌などが選ぶワーストドレッサーのトップに祭り上げられてしまった。
普段はファッション・アイコンとしても注目を集めているアンにとっては痛恨の極み。ライバル心に駆られて突発的な変更をしたことをしみじみ後悔しているようだ。
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