細田守監督をニューヨークっ子がサイン攻め!『おおかみこどもの雨と雪』がN.Y.上映

細田守監督(左)とニューヨークの子どもたち
細田守監督(左)とニューヨークの子どもたち
細田守監督(左)とニューヨークの子どもたち
ファンに囲まれる細田守監督
『おおかみこどもの雨と雪』Blu-ray

第16回ニューヨーク国際児童映画祭に正式招待された『おおかみこどもの雨と雪』が、日本時間3月10日にN.Y.市内のSVA Theaterで2度に渡って上映され、細田守監督が舞台挨拶を行った。

パリで開催のワールドプレミアに出席した細田守監督と宮崎あおいにブラボーの声!

同作は観客動員数344万人、興収42.2億円を記録し、Blu-ray&DVDではオリコンランキング初登場同時総合首位を獲得したほか、第36回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を獲得した話題作。

細田監督が舞台挨拶に登壇するとあって、チケットは即日完売、270席の劇場は2回とも超満員に。上映後、Q&Aのため細田監督が登壇すると、客席からは惜しみない拍手が送られた。

Q&Aでは何から作品のインスピレーションを得たのか、日本では「おおかみ」が文化的にどういう意味を持つのかといった質問が次々と寄せられたほか、小学生の女の子が「サイン下さい!」と言うと、場内の子どもたちが一斉に「me too」と叫ぶなど、終始和やかなムードのなか上映会は終了。

その後、劇場の外に列を作った100名以上のファンに対し、細田監督は2時間ほどかけて1人ひとり丁寧にサインに応じていた。

同作はすでに北米での配給が決まっており、今後は吹き替えが行われ、全米にて劇場公開される予定。また、今回の渡米に伴い細田監督は、現地メディアの取材対応やマサチューセッツ工科大学での講演も予定されている。

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