伊勢谷友介との熱愛が報じられている長澤まさみが、3月18日に明治安田生命ホールで行われた映画『ボクたちの交換日記』の公開直前トークショーに登壇。終了間際に報道陣から伊勢谷との交際について聞かれると、それには答えず、照れ笑いとも苦笑いともとれる表情を浮かべていた。
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同作は鈴木おさむの原作小説を、ウッチャンナンチャンの内村光良が監督した作品。結成12年目なのに売れる気配がまったくないお笑いコンビ・房総スイマーズが、現状を打開するために交換日記を始めるというストーリーで、房総スイマーズの2人を伊藤淳史(田中洋平役)と小出恵介(甲本孝志役)が演じている。
長澤が演じたのは、昼は薬剤師、夜はキャバクラ嬢として働きながら、小出扮する甲本を支える久美。「久美という女性は女の私から見ても、こんなにいい女っているっていうくらい、甲本を支え、健気に頑張っている」と切り出すと、「芸人さんの奥さんたちの話を聞いていて、久美みたいな人が結構いることを何となく知っていました。見る人によっては、こんな人はいないって思うかもしれませんが、久美は女性として本当に誇りに思えることを、ちゃんとやっているから、すごくいい女に思える人。ちょっと恥ずかしいんですけど、演じてみたいなって思いました」と振り返った。
また、最後のメッセージでは、この映画が女性のための映画だと思っている旨を話すと、「やっぱり女性って、どこかで男性を見守らなくちゃいけないってときがあると思う。応援してもらいたいけど、母性というか、女性に生まれたからこそ感じる感情があって」と語り、「男性を応援するのはとてもいいことだと思うので、そういうところを見てもらえたら」とコメント。長澤の男性観を彷彿とさせる意味深な言葉を口にしていた。
『ボクたちの交換日記』は3月23日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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