『tokyo.sora』『好きだ、』の石川寛監督が久しぶりにメガホンを取った『ペタル ダンス』。この映画のプレミア舞台挨拶が3月28日にスペースFS汐留で行われ、宮崎あおい、忽那汐里、安藤サクラ、吹石一恵と石川監督が登壇した。
・この記事の写真(宮崎あおいらが登壇『ペタル ダンス』プレミア)
映画のタイトルにも使われている「ペタル」とは「花びら」という意味。それに合わせてこの日は、女優陣が花びらをイメージした衣装を着て登場した。自身の衣装のコンセプトを聞かれた宮崎は「花びらって言われたので、たぶん、こういうことですよね」と言いながら、腰をくねらし衣装をヒラヒラ。白ワンピ姿の吹石も「私もこのヒラヒラ感と、あと、桜って結構白いので、桜っぽいかな」と時期に合わせてのコーディネートであることを明かした。
撮影が行われたのは昨年3月の青森。みんな初共演だったそうで、現場の雰囲気を聞かれた宮崎は「みんな個性がバラバラで、でも、割と男っぽいというか、さっぱりしていました。それぞれが勝手なことをやっていて、私とサクラちゃんは基本的に寝ていて、忽那さんは寝ている私たちを観察したり、絵を描いたりしていました」と回答。そんな宮崎について安藤は「あおいちゃんはひたすら寝ているというか、動かないんです。10年そこにいたらシミができるんじゃないかっていうくらい動かない」と話し笑いを誘っていた。
また、4人の女性が新しい一歩を踏み出すために旅をするという物語に絡め、この春から新たに一歩踏み出してみたいことを尋ねる質問も。忽那の答えは「旅」で、「ちょっと前まで10代だったので、家族と以外に旅をしたことがない。20代になったので旅でもしてみようかな」と語った。
吹石は「私はこの作品が終わって今日までの間に20代を卒業して30歳になったので、思い切ってジムをやめて、30代のうちに一生付き合えるスポーツを探すというテーマがあります」と回答。「十分スタイルがいいわけですから」と司会に指摘されると、「甘えちゃダメですよ。自発的に何かしないと」と話し、「まずはジムをやめるところからです。お金ばかり払っていたので」と、これまで運動をしてこなかったことを反省している様子。
一方、宮崎は「スポーツつながりで、サーフィンをしてみたいなと思いました」と答え、「波に乗っているって楽しそうじゃないですか? 10代の頃からずっと言い続けてきて、今まで1回もやっていないので、今年こそはという願いも込めて」と話していた。
『ペタル ダンス』は4月20日より渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開となる。
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