斉藤和義の女子大に潜入したい発言に、柴咲コウも大笑い／『名探偵コナン』完成披露

2013.04.02

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映画の完成を船の進水式に見立て、テープカットに臨んだ柴咲コウ（左）と高山みなみ（右）

人気の『名探偵コナン』シリーズ最新作『名探偵コナン絶海の探偵（プライベート・アイ）』の完成披露舞台挨拶が3月31日に有楽町朝日ホールで行われ、声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也と、ゲスト声優の柴咲コウ、主題歌を歌った斉藤和義が登壇した。

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最初にコナンの声を担当した高山、毛利蘭の声を担当する山崎、毛利小五郎役の小山の3人が登壇。「今までの劇場作品と比べてもスケールが大きい上に内容もハード」と司会から聞かれた高山は「息つく暇もないというか、瞬きする暇もないような状態で、アフレコのときは大変でした」とコメント。一昨日、初号試写で初めて完成作を見たという山崎も「見終わって、本当にドッと疲れてしまった。今日はみなさんを午前中から疲れさせてしまったと思いますが、公開されてからも見に来ていただけると嬉しいです」と映画をアピールした。

また、本作が海上自衛隊の協力を得て制作されていることから、この日は3人とも自衛隊から借りた制服姿で登場。小山は「海上自衛隊の方々、本当にお世話になりました」と言うなり、「ありがとう、海上自衛隊、敬礼！」と高山と山崎に呼びかけ、3人揃って敬礼する場面も見られた。

その後、本作に女性自衛官・藤井七海役としてスペシャルゲストとして出演している柴咲と、主題歌「ワンモアタイム」を担当した斉藤和義が登場。「『名探偵コナン』が学生の頃から大好きで、少年サンデーでも読んでいた」という柴咲は「私の周りでも、大人も子どももみんな大好きで、その映画に声で出させていただくというのは、ちょっとしたプレッシャーもあった」と告白。その上で「必死で演じさせていただき、とても良い経験をさせていただきました」と喜びを口にした。

一方、今年でアーティストとしてデビュー20周年となる斎藤は、今回のオファーを受けた際の感想について「子どもに自慢できるなと思った」と答えていた。

また、物語に絡め「スパイになってどこかに潜入するとしたら、どこに潜入したいか？」という質問に、柴咲の答えは「NASA」。だが、火星とかに行きたいかと尋ねられると「私が生きている間はすごく高いと思う」と現実感たっぷりに返答。

同じ質問に斎藤は「女子大とか」と答え、これに大受けした司会から「スパイになって覗いて、何をするんですか？」と突っ込まれると、「姓の実態を」と回答し、柴咲をはじめ会場中を大笑いさせていた。

『名探偵コナン絶海の探偵』は4月20日より全国公開となる。