テイラー・スウィフトを恨んだりはしない、でも…
ジェイク・ギレンホールが、元恋人のテイラー・スウィフトが昨年発表した「All Too Well」の10分バージョンについてコメントした。
テイラーが昨年リリースしたアルバム『レッド(テイラーズ・バージョン)』に収録されている「All Too Well(10 Minute Version)」は、2010年から11年にかけて短期間交際したジェイクとの関係を歌ったものと言われている。当時テイラーは20歳、ジェイクは29歳だった。
オリジナルは2012年リリースのアルバム『レッド』に収録された約5分の楽曲だが、テイラーによれば同アルバムを再録版である『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』に収録した10分バージョンこそが本来のバージョンだという。2012年のバージョンからはカットされた歌詞やメロディを復活させ、ジェイクとの交際についてのテイラーの思いが、よりはっきりと表現されている。
曲中では、歌詞に登場する2人の年齢差について何度か言及し、それが破局の原因だったにもかかわらず、彼はその後も歳の離れた若い女性とデートを続けていると歌っている。
昨年11月の発表時には、Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディ・シンクと映画『メイズ・ランナー』などのディラン・オブライエンが出演するショートフィルムも合わせて公開された。
ジェイクは先日、「Esquire」のインタビューでこの話題になると、インターネット上で心ない言葉を浴びせられ続けて辛かったと明かす一方で、創作する際に個人の経験に触れるアーティストを「恨んだりしない」とも語った。
曲の再リリース、そこに寄せられた反響については「僕は何の関係もない」と言い、「彼女とファンとの関係について」の内容だと見解を示し、「これは彼女の表現です。アーティストがインスピレーションを得るために個人的な経験を利用するのは当然だし、それを恨んだりはしません」と語った。
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アルバムを聴いたかについては「聴いていない」と答えだが、曲のリリースから1ヵ月は「辛かったか」と聞かれると否定したものの、インスタグラムのコメント欄をオフにしていたという。アーティストのファンによる”ネットいじめ “への対策ではないかと見られるが、ジェイクは以下のように答えた。
「ある時点で、サポーターが手に負えなくなったとき、自分の名前を使ったネットいじめを許さず、礼儀を守ってもらう責任があると思います」と語る。「それは、より深い哲学的な問いを投げかけています。個人についてではなく、僕たちが世に出したもの、世の中への貢献について責任を持てるのか、考えるための会話なのです」
「怒りと分断が僕たちの未来でしょうか? それとも共感と礼節を会話の中に入れると同時に、自分たちや他者をも力づけることができるのか。それこそ僕たちが行うべき議論です」
現在の自身について「僕の人生は素晴らしい。本当に素晴らしい恋愛をしているし、とても愛している家族もいる。この期間がそれを実感させてくれました」と語るジェイクは現在41歳になり、25歳のモデルのジャンヌ・カデューと交際中だ。
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