『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』※ネタバレあり

『スター・ウォーズ エピソード 5/帝国の逆襲』で初めて登場した史上最強の賞金稼ぎボバ・フェットのナゾに迫るオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』が、動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。先日最終回を迎え、第6話に悪名高き賞金稼ぎキャド・ベインが実写初登場したことにファンは大熱狂した。そこで、本稿では、今後の作品にも関わるであろうキャド・ベインについて紹介する(※ 以下『第6話チャプター6』以降のネタバレを含みます)。

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ボバの父、ジャンゴ・フェット亡き後、“銀河一の賞金稼ぎ”の異名を引き継いだと言われるキャド・ベイン。登場したのは、アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1の最終話だった。

その異名に恥じぬ強さを見せ、ジェダイと共和国に苦戦を強いてきた冷酷で恐ろしい賞金稼ぎ。オビ=ワン・ケノービ率いるジェダイたちと戦った際には、ライトセーバーを奪い、オビ=ワンを窮地に立たせるほどの実力で、かつて幼い頃のボバ・フェットを利用して暴動を扇動したこともあり、フェットとは古くからの因縁を持つ人物なのだ。

その後、正体を隠して行動を共にしていたオビ=ワンの戦略にはまり逮捕されてしまうが、その際、アナキン・スカイウォーカーやアソーカ・タノとも戦っている。捕らえられたベインは、オビ=ワンに「ジェダイ野郎め、今度会うときは覚悟しとけ」と言い残しており、オビ=ワンとは深い因縁がある。

そんなベインは、本作品の第6話にて実写で初登場し、第7話では、ついにボバ・フェットと因縁の再会を果たした。

2人の一触即発の戦闘シーンが描かれ、ベインはボバを追い詰めるも、ボバはすんでのところでタスケン・レイダーの武器、ガダッフィ・スティックでベインの胸を一突きにする。

『オビ=ワン・ケノービ』『アソーカ』『アンドー』にも期待高まる!

このキャド・ベインの登場に、SNS上では大きな反響が巻き起こった。

「実写のキャド・ベイン、 想像以上のクォリティでアツい!」「賞金稼ぎといえばやっぱりキャドが出てこなきゃ!」「まさかここにきてキャド・ ベインを登場させるとは……これが見たかったんだよ!」「キャド・ベインが出てきたということはこれからいろんな過去が明かされる可能性……?」

オビ=ワンやアナキン、そしてアソーカらとも繋がりのあるキャド・ベインの登場により、『スター・ウォーズ』の世界で今まで語られてこなかった物語が今後描かれていく可能性に期待が高まっている。

5月25日より配信決定となった、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが登場する『オビ=ワン・ケノービ』や、アソーカ・タノが主人公の『アソーカ(原題)』、『ローグ・ワン』のキャシアン・アンドーを描く『アンドー(原題)』などへの期待もますます高まった。

“完璧な『スター・ウォーズ』”と評された『マンダロリアン』シリーズのスタッフが贈る『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』は、Disney+で独占配信中。