剛力彩芽が男装の麗人に!『黒執事』で水嶋ヒロが仕えるのは女としての人生を捨てた少女
水嶋ヒロが3年ぶりに俳優に本格復帰することも話題の『黒執事』。この映画で、剛力彩芽が黒執事の“主人”役を演じることが明らかになった。
原作は、累計発行部数1500万部突破の人気マンガで、19世紀後半の英国を舞台に、女王のために裏社会で汚れ役を引き受ける“悪の貴族”ファントムハイヴ家の12歳の当主と、彼に仕えるスーパー執事セバスチャン・ミカエリスが様々な事件を解決していく姿を描き出す。
映画は原作を基にしたオリジナルストーリーで、舞台は2020年のアジア都市。剛力が演じるのは、男装の少女、幻蜂汐璃(げんぽう・しおり)。彼女の一族はファントムハイヴ家の末裔で、男子しか当主になれないため、女としての人生を捨てた汐璃は男装してて清玄(きよはる)と名乗り、復讐を胸に秘めながら巨大企業ファントム社を経営しているという設定だ。
その汐璃に仕える完璧な執事が水嶋が演じるセバスチャンで、実はセバスチャンは、汐璃が復讐を果たすまで彼女を守り抜く代わりに、願いを叶えたときには彼女の魂を喰らうという契約を交わしている。その“契約書”が汐璃の右目に刻印された痕(しるし)である。映画では、この究極の主従関係の2人が、世界を巻き込む怪事件を追う。
今回の出演について剛力は「とても緊張しています。今回の役どころは、男装した女性ということで、いろんな役作りを考えています。 原作と内容が違う分、たくさんの意見があるかもしれませんが、実写化することでより人間の感情というモノを出していけたらと思います」と意気込みを語る。
一方、大谷健太郎監督は「幻蜂汐璃という役は、復讐のために女としての人生を捨てた男装の少女で、原作をベースにしたオリジナルのキャラクターです。剛力彩芽さんが男装の姿になったときには思わず息をのみ、汐璃役は彼女以外にありえないと確信しました」とはまり役であることに太鼓判を押した。
『黒執事』は4月にクランクインする予定で、2014年新春に全国公開される。
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