木嶋のりこ、福見真紀、鎌田紘子の3人が百合系映画の舞台挨拶で水着を披露！

2013.04.06

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女の子が女の子を愛する百合系映画『こたつと、みかんと、ニャー。』の初日舞台挨拶が3月30日にシネマート新宿で行われ、木嶋のりこ、福見真紀、鎌田紘子と梶野竜太郎監督が登壇。当初、浴衣姿だった3人は、最後には水着姿になってマスコミと観客向けの写真撮影にそれぞれ臨み、無数のフラッシュを浴びていた。

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本作は、「こたつ」「みかん」「ニャー」というハンドルネームを持つ女の子3人が繰り広げる百合系ファンタジー。ニャー役を演じた木嶋「本日はみなさま、集まっていただきましてありがとうございます」と御礼を述べると、「こんなに大きなスクリーンで最初の上映をさせていただき幸せです」と感無量の様子。

こたつ役の福見は「みなさんは今（映画を）見終えたということで、どんな風に思っているのか、すごく緊張しています」と挨拶。同じように「出る前からすっごく緊張しています」というみかん役の鎌田は「でも、みかん役ということで、気合いを入れて頭をみかんにしてもらいました」と自慢のヘアメイクを見せると、隣にいた梶野監督からは「カボチャじゃないの？」と突っ込まれていた。

百合系映画ということで、本作には3人のキスシーンもある。梶野監督から「結構あったと思うんですけど、どうだった？」と聞かれると、鎌田と木嶋は「照れますよね」と思い出し笑い。木嶋は「撮影のときに照れて、撮影が終わって、もう照れないで済むかと思ったら、（今度は）上映されている顔で照れてしまって」とはにかみながら心境を明かすと、鎌田も「裏で、今、みんながキスシーンを見ているんだと思うと、ちょっと（舞台に）出てくるのに照れました」と話した。

また、女性が恋愛相手であることについて監督に質問されると、本作に関わる前から恋愛に性別は関係ないと思っていたという木嶋は「この映画の撮影を終えて、改めて女の子も女の子に恋をすると思いました。やっぱり、カワイイですもん！こんな2人がいたら、そりゃあ無理です」とぶっちゃけ笑いを誘うと、監督も「ニャー（木嶋）は真剣に『こたつのことを倒したくなった』って言ってたもんね」と、ちょっと恥ずかしい撮影裏話を披露。

すると鎌田も「のりちゃん（木嶋）が紘子（鎌田）とのキスシーンで、ガツガツ入り込んで来てくれたから、やりやすかった」と暴露。「ちょっと、ガツガツって……」と苦笑いを浮かべる木嶋に対し、鎌田は「役に入り込んでキスしてくれたおかげで、そこまで照れずに済んだところもあったかな」とフォロー。すると木嶋も「ひろぴょん（鎌田）が演じるみかんって、小悪魔な役だと思うんですよ。キスしているときも、100％私に夢中になってくれないところがあって」と、互いにラブシーン秘話を暴露し合っていた。

『こたつと、みかんと、ニャー。』は4月5日までの限定公開予定だったが、連日立ち見満員御礼のため、4月12日までの延長上映が決定。シネマート新宿にてレイトショー公開中だ。