松坂桃李も大満足、総額2000万円！『ガッチャマン』Gスーツのビジュアルを公開

2013.04.11

昭和の子どもたちを虜にした人気テレビアニメーション『科学忍者隊ガッチャマン』を映画化した『ガッチャマン』。この映画の劇中で、松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽らが着用した総額2000万円のスタイリッシュなGスーツ画像が初公開された。

映画は近未来の東京を舞台に、ガッチャマンと悪の組織ギャラクターの死闘、仲間との絆を描き出す。ギャラクターをはじめ首領ベルクカッツェなど往年のファンが懐かしむ敵の人気キャラクターや、ガッチャマンの所有する近代的な武器＆高性能メカも登場し、大人から子どもまで楽しめる内容に。

ガッチャマンのリーダーで主人公の“大鷲の健”を演じるのは松坂。そのライバルでクールで破天荒な“コンドルのジョー”を綾野が、健に人知れず恋心を抱いているヒロイン“白鳥（しらとり）のジュン”を剛力が、最年少メンバーでジュンとは姉弟的関係である“燕（つばくろ）の甚平”を濱田龍臣が演じている。また、気は優しくて力持ち、メンバーのムードメーカーの“みみずくの竜”に鈴木亮平が起用されている。

今回、公開されたGスーツについて松坂は「Gスーツを着て実際に演じさせていただきましたが、激しいアクションもしやすい、5人それぞれにぴったりのスーツで、まさに、撮影現場を自由自在に飛び回らせていただきました」とコメントし大満足の様子。

一方、佐藤東弥監督は「『今、暮らすこの世界で、全世界を巻き込む戦闘や戦争が始まったら』というリアルさを追求し、そこで戦う兵器としての人間を追求していった結晶が、このGスーツです」と胸を張り、リアルさと格好良さ、アクションシーンでの耐久性などを念頭に1年以上にわたって検討を重ねて完成したのが、このGスーツであることを語った。さらにGスーツの出来映えの良さに、当初はスタントで撮影する予定だったシーンも俳優本人たちに演じてもらったそうで「15メートルもの高さでのワイヤーアクションもこなしてもらっています。彼らの運動神経とガッツには心底感心しました」と話す。

また、Gスーツ公開に併せ、光石研、初音映莉子、中村獅童、岸谷五朗の出演も明らかになった。

同作は昨年10月15日にクランクインし、12月27日にクランクアップ。8月24日より全国東宝系にて公開される。