オスカー女優リース・ウィザースプーン、逮捕で謝罪コメント発表。テレビ出演も自粛！

2013.04.24

アトランタで19日未明（現地時間）に飲酒運転をしていた夫と共に逮捕された女優のリース・ウィザースプーンが、謝罪のコメントを発表。さらに、予定されていたテレビ出演も直前でキャンセルする事態となった。

事の発端は、飲酒運転で夫が逮捕されることになり、動揺したリースが警察に対し、「私の名前を知っているの？私が誰だか知ることになるわよ。あなたのことも全国的なニュースになるでしょうね」などと暴言を繰り返し、車のなかにいるようにと伝えた警察の再三の指示にも従わなかったとして、治安びん乱容疑で逮捕されるはめになった。

リースといえば、2006年に『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、「ギャラの高い女優ランキング」などでも常連のハリウッドを代表する女優の1人。

今回一緒に逮捕されてしまった夫のジム・トスとは2011年に再婚。リースには前夫ライアン・フィリップとの間の子ども2人に続き、昨年ジムとの間にも3人目の子どもが生まれている。まさに順風満帆な様子で、このようなスキャンダルにはあまり縁がなかっただけに、今回の事態には驚きだ。

現在はすっかり酔いもさめ、かなり反省した様子で「明らかに私は飲み過ぎていました。自分の発言を本当に恥ずかしいと思っています。あのときはとても恐ろしい状況で、私は夫のことにおびえていました。しかし、それは言い訳にはなりません。私はきちんと仕事をしていた警察官の方に対し、失礼なことをしてしまいました。警察の方々には尊敬以外ありませんし、本当に申し訳ないと思っています」とコメントを発表している。

2人は21日に行われたリース出演作『Mud（原題）』のプレミアに出席。逮捕後、初めて公の場に揃って姿を現したが、おとなしくその場を後にした様子。そして、5月22日と23日に行われる予定となっているそれぞれの審問にも揃って出席しなければならないようだ。（文：Masami Shimura／London）