梅宮辰夫と松方弘樹がギャング姿で登場。娘と息子についてそれぞれコメント
実在した伝説のギャング王ミッキー・コーエンと、ギャング組織を壊滅させるためにロス市警が秘密裏に組織した最強部隊との“本当にあった”死闘を描いたアクション映画『L.A.ギャング ストーリー』。この作品のトークイベントが4月24日に都内試写室で行われ、俳優の梅宮辰夫と松方弘樹が登壇した。
この日の2人は伝説のギャング王をイメージした自前の衣装を着用し、本イベントのために購入したボルサリーノの帽子をかぶって登場。衣装について聞かれた梅宮は「実はこれ30年くらい前の自前の衣装なんです。引っ張り出してきました」と話し、松方から「物持ちいいねぇ」と突っ込まれると、「ケチだから」と答え、笑いを誘った。
共にこの道50年以上の2人。若かりし頃の武勇伝を尋ねられた松方は「役者になったときは外車、洋モク、洋酒、それから可愛い女の子。これを手に入れるには芸人さんとして、なんとか伸びなければという気持ちがすごい強かった」と振り返り、梅宮も「弘樹が言っていたように女、酒、車しか考えてなかったよ(笑)」と明かした。
また、今回Web映像で吹き替えを担当したことについて、「吹き替えなんて今までやったことがなかった」という梅宮は「声だけで演じるのは非常に難しい。後で自分の声を聞いて自己嫌悪に陥りました」とこぼした。
その後、囲み取材が行われ「スカッとしないことは?」という質問に梅宮は「それはありますよ、娘(梅宮アンナ)のこととか……」と切り出し、「お嬢さんのこと、今どういう風に考えていますか?」と聞かれると、「その話はもうやめましょうよ。まだ、あいつ、あんなこと言ってるのかと言われる」と苦笑い。
一方、松方は、昨年、多岐川華子と離婚した息子の仁科克基について聞かれ、「僕は没交渉ですからわかりませんが、やっぱり甲斐性がなきゃ女性はついて来ませんよ」と答えていた。
『L.A.ギャング ストーリー』は5月3日より丸の内ルーブルほかにて全国公開となる。
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