息子ジェイデンと来日したウィル・スミス「自慢の息子です」と父の顔

2013.05.02

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ウィル・スミス（左）のボイスパーカッションに併せてラップを披露するジェイデン・スミス（右）

大ヒット祈願のオリジナル鯉のぼりの目を書き入れるウィル・スミス（左）とジェイデン・スミス（右）

オリジナル鯉のぼりを作成した墨田区の中学生と撮影するウィル・スミス（左）とジェイデン・スミス（右）

ウィル・スミスが息子のジェイデン・スミスと『幸せのちから』以来2度目の共演をはたした『アフター・アース』。この映画のプロモーションで来日した2人が、5月1日にスカイツリーで行われたイベントに登壇した。

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ハリウッドスターの来日イベントがスカイツリーで行われるのは、今回が初めて。感想を聞かれたウィルはスカイツリーを見上げながら「ファンタスティック！すごい美しいね、写メ撮らないと」と話すと、ジェイデンにスマホを取り出させ2ショットを自分撮りし、「ママに送らなくちゃ」とご機嫌な様子。

作品については「『アフター・アース』は、この地球上から人間がみんな避難してから1000年経った世界が舞台。とてもファンタスティックな映画で、父と子の話。家族全員で楽しめる作品になっていますし、とてもハートのある作品で、笑えるところもあります」と話した。

一方、ジェイデンは「お父さんとの共演だったが、何かアドバイスされた？」という質問に「いろんなことを教えてくれたけど、とにかくその人物になりきれと。その人物として考えろ、じゃないとスクリーンを通して分かってしまうといつも言われていました」と振り返り、横で聞いていたウィルも「そう、カメラはしっかりと全てを読み取るんだよ」と頷いていた。

また、2度目の共演で息子ジェイデンの成長を感じたかと聞かれたウィルは、手で高さを表しながら「（自身がプロデューサーをつとめた）『ベスト・キッド』ではこのくらいの身長でしたが、今はここまで来ました」とちょっとオーバー目に話すと、「俳優としてもどんどん成長を遂げています。一生懸命仕事をする俳優で、親としては子どもにこうさせよう、ああさせようとすることがありますが、ジェイデンは内なる情熱を持っていて、本当に自慢の息子です」と最愛の息子を絶賛。

そんな父について、プライベートと撮影現場では違うかと尋ねられたジェイデンは「家にいるときも、映画の現場にいるときも本当に同じ。僕と妹を小さい頃からカメラで撮っていて、『こういうセリフを言え』って言うんです。それが、すごく自然に映画に出ていたという感じになり、プロの俳優になってからも、すごく楽に演技をできるので、とてもいい父です」と話していた。

『アフター・アース』は6月21日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。