延命治療の是非を問う!「痛くない在宅医」のあり方を模索する青年の葛藤
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4・25『痛くない死に方』DVDリリース
実在する在宅医・長尾和宏のベストセラーを映画化した『痛くない死に方』のDVDが4月25日にリリース決定。このたび場面写真が公開された。
・『痛くない死に方』原作医師・長尾和宏「死はタブーではなく自身自身の課題」
原作は、長尾著の10万部売れたベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」。長尾は在宅医療のスペシャリストであり、実際に尼崎市で在宅医として活躍しているだけあって重みがある。
それをモチーフに、高橋伴明が監督し、主演に柄本佑を迎え昨年21年に公開されたのが本作品だ。柄本が主人公・河田を演じるほか、坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二が脇を固め、主人公が病院でなく在宅医だからこそできる医療を模索し、人の死と向き合っていく様がリアルに描かれる。
医学の進歩に伴い、「延命治療」が可能になった現在だが、そんな時代だからこそ「人はどう死ぬべきなのか」に真摯に向き合う。
在宅医としてのあり方を模索する医師・長尾和宏のベストセラーを映画化
本作品は、在宅医の河田(柄本)が在宅医だからこそできる医療を模索し、人の死と向き合う姿をリアルに描いたヒューマンドラマ。
河田は、末期の肺がん患者を担当することになり、娘・智美の意向で病院での延命治療ではなく「痛くない在宅医」を選択したが、結局苦しみ続けて亡くなってしまう。自分の選択を責める智美の姿が胸に突き刺さる河田。在宅医の先輩である長野に相談した河田は、更に悔恨の念に苛まれることになる。
その後、長野の元で在宅医としてあるべき姿を模索する河田。大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、そして患者の「人生」を見て寄り添う姿を学んでいく。
『痛くない死に方』DVD(3,960円・税込)は4月25日にリリースされる。
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