長年、人道的・反戦活動に携わり続けたショーン・ペン
オスカー俳優であるショーン・ペンがドキュメンタリー制作のために現在ウクライナに滞在し、ロシア軍による攻撃を撮影していることがわかった。
ウクライナ大統領府は24日(現地時間)、Facebookに大統領府のポドリャク顧問の記者発表を現地で見ているショーン・ペンの画像を添えて投稿した。ウクライナ語の英語訳を翻訳した内容は以下の通り。
「オスカーを受賞したアメリカの俳優であり映画監督のショーン・ペンがウクライナに到着しました。
監督は、今ウクライナで起きているすべての出来事を記録するために、ロシアの我が国への侵攻の真実を世界に伝えるために、キエフにやって来ました。
ショーン・ペンは今日、ウクライナにおいてウクライナを支援する人々と共にいます。我が国は、勇気と誠実さを表明してくれた彼に感謝しています。
本日午後早く、監督は大統領府を訪れ、ミハイル・ポドリャク国家元首室長とイリナ・ヴェレシュチュク副首相(ウクライナ一時占領地再統合担当相)の記者会見に臨みました。
彼はジャーナリストや軍隊と話し、私たちがどのように国を守っているのかを見ました。
ショーン・ペンは、特に欧米の政治家に対して勇気を見せることを示しています。もしもこういった人たち、ウクライナの真の友人である人々が、我が国の自由のための戦いをもっと支援してくれれば、ロシアの激しい攻撃を止めることができるでしょう。
監督は2021年の10月にすでにウクライナに来ています。ドキュメンタリー映画の準備のために、彼はプリアゾヴィアを訪れ、ウクライナ軍に話を聞きました」
「USA TODAY」によると、ペンはVICEスタジオ制作のプロジェクトで昨年11月下旬にウクライナに赴き、ドネツク地方付近のウクライナ軍の最前線を訪れる様子が写真に収められている。
ペンは長年にわたって国際的な人道的・反戦活動に携わり、2010年のハイチ地震を受けて非営利の災害支援団体COREを設立、2020年の新型コロナウイルス感染拡大時には同団体がロサンゼルス市やロサンゼルス消防局と協力し、COVID-19のドライブスルー検査に協力した。
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