女優の黒木瞳が2月25日、『連続ドラマW 正体』の完成報告会見に、主演を務めたKAT-TUNの亀梨和也、貫地谷しほり、市原隼人と共に出席。亀梨を終始ベタ褒めした。
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亀梨和也と初共演の黒木瞳、嬉しさダダ漏れ!
黒木は撮影を振り返って「ドラマ初共演なので色んな雑談ができるかなと思っていたら、全て重いシーンだった(笑)。2日目は5、6時間くらい泣いてました」と笑いながら述懐。横で話を聞いていた亀梨は「あの集中力はさすがでしたね」と感服していた。
さらに黒木は「亀梨君の言葉ですごいなと思ったのは『正体を隠して演じないといけない。だから現場では自分がどこにいるかスタッフにも分からない、オーラを消す努力をした』とおっしゃっていた時に、そういう心持ちでやってらっしゃるんだな、すばらしいなと思ったんですけど、オーラは消せないんです(笑)。だって、素敵だから(笑)」と話しつつ、「現場をキチンとおさめていらっしゃる。和やかな現場にしていらっしゃるお姿を拝見すると、僭越ですけれども、大人になられたな、と(笑)。母親のような気持ちで臨ませて頂きました。シーンとしては重かったけど、楽しかったですね」とニッコリ。
亀梨をデビュー前から長年応援する黒木。「あの時もかわいかったけど、今もかわいいです」とうっとり。亀梨は「ありがとうございます。昨日の夜、(顔などに)パックしてくればよかったですね」と冗談めかして笑った。
黒木はまた、貫地谷演じる安藤沙耶香が、亀梨演じる鏑木慶一に恋心を抱く設定に触れて「私が惚れちまう役でなかったのが残念(笑)」と胸中を明かし、報道陣の笑いを誘っていた。
本作は、謎の容疑者・鏑木(亀梨)をめぐる全4話のサスペンスドラマ。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木は、移送中に脱獄すると、逃走しながらも潜伏先で出会う人々を様々な窮地から救っていく。そしてその彼が指名手配中の死刑囚だと気がついた時、「彼は本当に殺人犯なのか?」と救われた人々は疑問を抱き始める…、というストーリーが展開される。
『連続ドラマW 正体』は、3月12日夜10時よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信される。
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