製作ジェリー・ブラッカイマー、監督ゴア・ヴァービンスキー、主演ジョニー・デップという『パイレーツ・オブ・カリビアン』チームが再結集して送る今夏の話題作『ローン・レンジャー』。この映画でデップ扮する復讐に燃える戦士トントとタッグを組む、正義に燃えるヒーローのローン・レンジャーを演じるアーミー・ハマーが来日。5月13日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで記者会見に臨んだ。
ハマーは本作プロデューサーのブラッカイマーから「ネクスト・ジョニー・デップ」と絶賛されるハリウッド期待の若手スター。2010年公開の『ソーシャル・ネットワーク』で双子のエリート学生を演じて注目を浴びた俳優だ。
この日はカジュアルな格好で登場。演じたジョン・リード(ローン・レンジャー)について聞かれると、「法律と正義に基づく正しい社会を作りたいという志を持って故郷に郡検事として帰ってくるんだけど、やがて自分が信じている法に基づく正義は、自分が住む世界では通用しないことに気がつくんだ。自分自身がまわりに合わせて変わっていかなければならないってね。そして、自分の信じる正義を貫くためにはどんな手段も選ばないタイプのヒーローへと生まれ変わるんだ」と説明。
デップ扮するトントとの関係については「とにかく何もかもが正反対。最初は1つひとつのやり方をめぐって衝突するけど、最後には素晴らしいパートナーになっていく」と話した。
その後、日本人ゲストとして平愛梨と天野ひろゆきがローン・レンジャーの格好に扮して登場。平は「こんなに長身の方とお会いすることがないのと、映画に出られているときの表情と全然違うので、目を見るのが恥ずかしくて、久しぶりに女の子になった気分です」と照れ笑い。
司会から、本家を前に言いづらいかも知れませんが、天野さんとハマーさん、どちらがデップ演じるトントの相棒に相応しいと思う?」と聞かれると、「うーん」と悩みつつも「100対0でアーミーさん」と即答。天野からは「悩んでねえじゃないか!」と突っ込まれていた。
その後、天野と平の2人による囲み取材が行われ、自分にとってのヒーローを聞かれた天野は「無遅刻無欠席で40年間働いてくれた父親」と回答。同じ質問に平は「私のヒーローですか? えー」と言うなり天野に何やらヒソヒソ話。が、これがマイクで筒抜けになり、天野は「ディズニーのヒーローを挙げた方がいいかって? 小声がもう入っちゃってるよ」と暴露(※本作はディズニー配給)。指摘を受けた平も、わがことながら涙目になるほど大笑いしていると、天野には「船場吉兆以来の衝撃」とつぶやかれ、爆笑の渦。大作映画のイベントも、最後は平の天然ぶりに、美味しいところをすべて持っていかれてしまった。
『ローン・レンジャー』は8月2日より全国公開となる。
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