三浦貴大と夏菜がW主演した密室ミステリー『監禁探偵』の完成披露試写会が5月15日にスペースFS汐留で行われ、上映後に三浦と夏菜が登壇し舞台挨拶を行った。
本作は、殺人現場に遭遇してしまった男と、彼に囚われた謎の美女が繰り広げるミステリー。女性が1人刺殺されているマンションの一室に、偶然、遭遇してしまった男・亮太と謎の美女アカネ。男は自分を犯人だと疑う女を監禁し、その間に事件の解決を試みるというストーリー。
亮太を演じた三浦は、『監禁探偵』の台本を最初に読んだ時の感想を聞かれ「ちょっとエッチな話なのかなって思ったんですけど、そんなにエッチな話ではなかったので安心しました」と照れ笑い。「1回目に台本を読んだときは理解できない部分もあって、読み返してみてやっとわかったり。いろんなところに仕掛けがあって、これをほとんど2人芝居で演じるのは面白そうだなって思ったのが最初ですね」と話した。
夏菜も「『監禁探偵』って名前からして、ちょっとそそられる(笑)。でも読んでみたら2人の会話劇でスピード感もあって、どんでん返しじゃなく、どんでんどん返しみたいに二転三転するところにも、すごく引かれました」と答えた。
また司会から「2人は仲が良い」とふられると、夏菜は「亮太とアカネの関係に似ているんですよ」と、演じた役柄と等身大の2人が似ていることを示唆。「だから、いつも尻に敷いてます」と夏菜が続けると、三浦も「そうなんです。手下みたいになってます」と尻に敷かれていることを認め、苦笑いしていた。
本作の撮影は、物語同様、マンションの一室で、手錠をつけて行われた。「大変だったことは?」という質問に三浦は「1週間くらいでの撮影で、しかも密室。自由に動ける場所が少ないっていうのは演じる上で、結構、難しいんですよね。全部同じ動きになっちゃっても面白くないですし」と振り返ると、これに付け足すように夏菜が「睡眠時間も、毎日2〜3時間寝るか寝ないかくらいのハードさで、リアル監禁探偵でした。本当に密室で、毎日毎日死にそうになりながら長ゼリフを言うみたいな」と苦労話を吐露。
その上、夏菜は手錠による拘束も。「手錠をされているときは、指だったりアゴだったり目だったり足の先だったり、とりあえず使えるところは全部使ってやりました」と女優魂をみせると、「縛られているっていうのは疲れます。もう縛られたくない(笑)」と本音ものぞかせていた。
『監禁探偵』は6月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開となる。
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