戦地に行った夫の帰りを前向きに待つため、“軍人の妻”合唱団結成!? 世界各地でムーブメントを巻き起こした驚きの実話が映画化

#クリスティン・スコット・トーマス#シャロン・ホーガン#シング・ア・ソング!〜笑顔を咲かす歌声〜#ピーター・カッタネオ#音楽

(C) MILITARY WIVES CHOIR FILM LTD 2019
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シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~

愛する人を戦地へ送り出した軍人の妻たちが結成した、合唱団の実話から生まれた物語『シング・ア・ソング!〜笑顔を咲かす歌声〜』が520日より全国公開される。今回、ポスタービジュアルと場面写真が公開となった。

・『シング・ア・ソング!〜笑顔を咲かす歌声〜』ポスタービジュアルはこちら!

感動の実話を『フル・モンティ』ピーター・カッタネオ監督が映画化!

2009年、愛する人を戦況が激化するアフガニスタンへ見送り、その帰りを待ちながらイギリス軍基地で暮らす女性たちが、合唱団を結成した。悪い知らせが届かないことを祈ることしかできない毎日の中、互いに支え合い前向きに生きるために始めたこの活動はメディアにも取り上げられ、やがて全英中、そして世界各地へと広がるムーブメントとなった―。

BBCの人気テレビ番組「The Choir」でも特集された軍人の妻合唱団の実話を、『フル・モンティ』(97年)のピーター・カッタネオ監督が映画化。合唱団結成を主導した二人の妻ケイトとリサを、米アカデミー賞ノミネート&英国アカデミー賞(BAFTA)受賞のクリスティン・スコット・トーマスと、BAFTAノミネート経験者のシャロン・ホーガンが熱演。謙虚に待つことだけを求められる女性たちが見つけた、自分を表現する場所と、大切な人を思う仲間たちとの絆。笑って泣ける、見るものをハッピーにする感動のハートフル・ストーリーが誕生した。

今回解禁となったポスタービジュアルは、クリスティン・スコット・トーマス演じる主人公ケイトとシャロン・ホーガンの二人を中心とした合唱団の飛び切りの笑顔が印象的だ。中央に配されたト音記号やタイトル下の五線譜、散りばめられた音符などに明るい作風が見て取れる。また、音楽に関連するデザインの中に印象的に配されているヒマワリとヒナゲシは、劇中のやり取りに由来している。

年長者であり何事にも真面目で慎重なケイトが「軍は私たちに、謙虚なヒナゲシであることを望む」とこぼすが、アクティブで強気なリサは「私たちヒマワリになってやろう」と笑顔で前を向く。ひっそりとヒナゲシのように耐えながら暮らしていた毎日の中で見つけた、“合唱”という新たな道。思いを同じくする仲間たちと共に歌うよろこびを通じて自分自身を表現し成長していく女性たちの姿は、ヒマワリのように輝く。歌声によって笑顔を咲かせ、ヒマワリになっていく女性たちの姿を描く本作を象徴する花たちと言える。

「本作をご覧になって、登場人物たちと一緒に笑ったり泣いたりして、女性たちの勇気に触発され、名曲を歌っている姿で元気になってほしい」と、ピーター・カッタネオ監督も本作を見てハッピーになれることを約束する。閉塞感漂う今だからこそ見てほしい、感動のアンサンブルに期待しよう。

『シング・ア・ソング!〜笑顔を咲かす歌声〜』は520日より全国公開。

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