ロシアで未曾有の原子力潜水艦事故に立ち向った“衝撃の実話”
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アカデミー賞受賞監督と豪華キャスト陣が贈る 愛する人を想い続けた男たちの物語『潜水艦クルスクの生存者たち』
マティアス・スーナールツ、レア・セドゥ、コリン・ファースの豪華キャストが集結し、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞したトマス・ヴィンターベアが監督を務めた『潜水艦クルスクの生存者たち』が、4月8日から、全国で公開される。この度、予告編と場面写真が公開された。
・世界揺るがしたロシア原子力潜水艦事故の事実に迫る『潜水艦クルスクの生存者たち』4月8日順次公開
ロシアで実際に起きた未曾有の原子力潜水艦事故を完全映画化した同作。主人公の司令官を演じるのは、『リリーのすべて』(15年)や『レッド・スパロー』(18年)で人気のマティアス・スーナールツ。その妻には『007』シリーズのレア・セドゥが務め、初の母親役に挑んだ。
人命救助に奔走する英艦隊の准将には『英国王のスピーチ』(10年)のコリン・ファース。
さらに本作が遺作となった名優マックス・フォン・シドーが、ロシア軍の幹部役で威厳のある演技を披露している。
監督には『アナザーラウンド』(20年)でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞したトマス・ヴィンターベア。潜水艦クルスクに運命を翻弄された名もなき男たちの実話を、極上のエンタテインメントへと昇華させた。
予告編や場面写真からも伝わる緊迫感……
公開された予告編は、広大な大海原を演習中の潜水艦「クルスク」が、不慮の事故により大規模な爆発を起こす衝撃的なシーンから始まる。
事故の一報を受けた英国の海軍准将デイビッド(コリン・ファース)は、あまりの出来事に言葉を失う。
艦内では司令官のミハエル(マティアス・スーナールツ)をはじめ、奇跡的に生き残った乗務員達が状況把握に努めていた。
ミハエルの妻であるターニャ(レア・セドゥ)は夫の安否に不安を募らせ、軍の職員に問合せをするも何も答えて貰えない。そんな絶望な状況の中、救出部隊にSOSのサインが届く。
艦内に生存者がいることを知ったデイビッドは国の垣根を越えて、英国からも救出応援の要望をする。
しかし、ロシア軍の幹部(マックス・フォン・シドー)は「これはロシアの問題だ」と要請を断固として拒否する。その事実を知った乗務員の親族たちは怒りを露わにし、幹部たちに対し説明の是非を求める。
夫の事を深く愛し、生きて帰ってくる事を強く願うターニャ。その想いは、海底に沈んだミハエルの所まで届き、無事に地上へと生還できるのだろうか……(https://youtu.be/prwa4edRzDM)。
予告編にあわせ、同作の場面写真が追加公開。熱心に後輩に指導をする頼もしいミハエルの様子や、ロシア軍に対し強く抗議をするターニャの様子などが切り取られている。
『潜水艦クルスクの生存者たち』は4月8日から、全国で公開される。
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