8月3日より公開されるスーパー大戦シリーズ──『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』と『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』の製作発表会見が、6月3日に東京ドームシティ シアターGロッソで開催され、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー』に続いて行われた『劇場版 仮面ライダーウィザード』の会見に、白石隼也、奥仲麻琴、永瀬匡、戸塚純貴、高山侑子、劇場版ゲストの忍成修吾、陣内孝則、そして中澤祥次郎監督が登壇した。
仮面ライダーウィザードを演じる白石は「今回は魔法の国が舞台ということで、魔法対魔法の対決が見どころ。CGを使った素晴らしい対決が見られます」と挨拶。奥仲は「竜巻で魔法の世界に巻き込まれてしまうんですけど、魔法の世界ではみんなが変身できるのに私だけできなくて羨ましかった」と語り、永瀬は「僕がいつも持ち歩いているマヨネーズがどう影響を及ぼしていくのか見ていただきたい」とアピール。高山は「今回、変身するのがすごく恥ずかしくて、白石君や永瀬君を見て『よくそんなカッコつけて変身できるな』と思い、私も恥とか捨てて変身しなくちゃと思った」と照れ笑いしていた。
一方、特撮ものに初挑戦したというゲストの忍成、最初は不安もあったそうだが「キャストに陣内さんの名前があって安心した」と笑顔を浮かべ、決めポーズをとるのが「初めてだったので恥ずかしかった」と振り返った。
同じくゲストで、54歳で史上最年長仮面ライダーとなった陣内は「思い起こせば3年前、ピカチューと闘ったことがあり、いずれは仮面ライダーともと思っていたのでありがたい」と挨拶してから、「今後はクレヨンしんちゃん、ドラえもんと闘うことも視野に入れて芸能活動に邁進していきたい」と野望を語った。
さらに「『仮面ライダー』でありながら、『オズの魔法使い』や『ロード・オブ・ザ・リング』『ハリー・ポッター』などからパク……」と言いかけるも、「インスパイアされた」と言い直してから、「節操のないというか、盛りだくさんの作品になっている」と笑いを誘いながら見どころをアピールしていた。
この日はほかでも陣内節が炸裂。コメントの長い戸塚にコンパクトにするようアドバイスしたり、撮影時に会った子役のお母さんが名古屋で飲んだことのある女性だったので驚いたというエピソードも披露。役作りに関しては「持ち前の爽やかさと透明感を押し殺す演技が大変でした」と苦労を語り場内を湧かせていた。
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