先月発売された雑誌「Cancam」では「生まれ変わったらなりたいイケメン」で第1位を獲得するなど相変わらずの人気ぶりを見せている水嶋ヒロ。そんな彼が3年ぶりに俳優に本格復帰することでも話題の映画『黒執事』が、先日無事クランクアップを迎え、キャストからのコメントが届いた。
・剛力彩芽が男装の麗人に!『黒執事』で水嶋ヒロが仕えるのは女としての人生を捨てた少女
同作は、月刊「Gファンタジー」誌で連載中の人気マンガをもとにしたオリジナルストーリーを映像化。復讐を胸に秘めた男装の少女、幻蜂汐璃(げんぽう・しおり)が、全てが完璧なスーパー執事セバスチャン・ミカエリスと共に、世界を巻き込んだ怪事件を追う様子を描き出す。
クランクインは4月1日で、九州を中心に5月中旬までオールロケ撮影が行われたが、完全無欠なセバスチャンを演じる水嶋は約4ヵ月におよぶアクショントレーニングを行って撮影に臨んだ。また自身をシャープに見せるために体重を50キロ台まで落とす力の入れようで、現場でも「まさにセバスチャン!」と感嘆の声があがっていた。
クランクアップを迎えた心境について水嶋は「久しぶりの撮影はコツコツと地道に進んで行く、まるで登山をしているかのような感覚でした。無事撮影を終え、頂上に辿り着いたときと似たような達成感を味わっています」と満足げ。
また、「この作品には超一流のスタッフが集結しているし、皆さんに楽しんでいただける素晴らしい作品に必ずなると信じています。20代最後の、俳優として頑張る自分の姿が記録されている記念の作品でもありますし、引き続き『黒執事』に力を注いでいきたい」とプロモーションへの意気込みも口にした。
一方、男装の麗人を演じた剛力彩芽は「撮影が終わってしまって、とても寂しいです。撮影していた映像がすごく綺麗でしたので、これからCGなども加わりどういう画になるのか今からとても楽しみです」と手応えを感じている様子。
水嶋については「セバスチャンは完璧でスマートな役ですが、水嶋さんのお芝居も本当に完璧で、アクションの動きや手の動き一つひとつが綺麗で、この作品の見どころになると思います。私はついていくだけでしたが、本当に主演が水嶋さんでよかったです」と大絶賛した。
『黒執事』は2014年新春より全国公開される。
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