主演作を新宿の映画館に見に行った前田敦子、大勢の観客を目にし「嬉しい」

前田敦子
前田敦子
前田敦子
中田秀夫監督(左)と前田敦子(右)
前田敦子
中田秀夫監督(左)と前田敦子(右)
前田敦子
前田敦子
前田敦子
前田敦子

5月18日に全国162スクリーンで公開され、2週連続で興収1位を記録した『クロユリ団地』。この映画の大ヒット御礼舞台挨拶が6月1日に丸の内ピカデリーで行われ、主演の前田敦子と中田秀夫監督が登壇した。

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本作で不可解な力に引き寄せられ、恐怖の連鎖に巻き込まれる多感な少女・明日香を演じた前田は「初日の舞台挨拶はしたことがあるのですが、こうしてたくさんの人に見ていただいた後に、みなさんに直接お会いしてありがとうと言える機会はなかなかないので、今日はとても嬉しいです」と挨拶。

一方、中田監督は、映画館に入る前に女性客から握手を求められ、「ヒデッシー」と呼ばれていたことを明かされると、それを聞いた前田から「何それ〜? 恐竜みたいじゃないですか」とからかわれる場面も。照れながらも中田監督は「船橋市の非公認ゆるキャラの“ふなっしー”に弟子入りしたいと思っているんですけどね。あの方は叫びながら動くんで」と言いつつふなっしーをマネすると、「監督も負けてないと思います(笑)」と前田に突っ込まれていた。

また、大ヒットした今の気持ちを聞かれた前田は「1週間経った今も、こうやってたくさんの方が見に来てくれて、すごく嬉しい」と感慨深げ。自身も月曜日の夜7時10分の回に新宿ピカデリーで本作を見たそうで「ギリギリにチケットを買おうと思ったら、席が全然空いていなくて、端っこの方で見たんです」と話し、「自分の映画を見に行こうだなんて思っていなかったんですけど、お友だちが誘ってくれたので、せっかくだから一緒に見に行きました。自分の映画を見るのもそうですけど、たくさんの人が見に来てくれていて、すごく嬉しかったです」とコメント。

中田監督もやはり新宿で本作を見たそうで、「昼の回ですけど9割方、お客さんが入っていて嬉しかったです」と語ると、上映後にはエレベーターの近くで携帯を見るふりをしながら、こっそり感想を聞いていたことを告白。「出てくる人の声や表情を見ていた。そういうときのお客さんは、誰にも気兼ねなく感想を言ってくれるので、一番参考になるんです」と語っていた。

その後、中田秀夫監督と『クロユリ団地』プロデューサーチームによる新作ホラー映画の製作が決定したことが発表となった。「今のお気持ちは?」と司会に聞かれた中田監督が「えっ、ほんとですか? 知りませんでした」とトボケると、これには場内からも知ってたでしょという意味の「えーっ」という声がわき起こり、中田監督も戸惑いの表情を浮かべていた。

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