正義のためなら殺人も厭わない知能犯との対決…今世紀最大の謎解きが幕を上げる
#DC#THE BATMANーザ・バットマンー#アクション#サスペンス#ジョーカー#バットマン#ポール・ダノ#マット・リーヴス#ロバート・パティンソン
探偵漫画としての起源に迫る、『THE BATMANーザ・バットマンー』
『ジョーカー』に続くDCユニバースに属さない最新作『THE BATMANーザ・バットマンー』が3月11日に公開される。このたび、キャラクターと物語の謎を紐解くためのヒントとなる特別映像が公開された。
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リドラーが事件現場に残す謎について、リドラーを演じたポール・ダノはバットマンとの関係性を示唆する。
「バットマンとの出会いは、リドラーの人生を変えた瞬間だと思う。バットマンがいなければ、リドラーは生まれなかった」
一方、バットマンを演じたロバート・パティンソンもリドラーとの共通点を語る。
「ブルースは認めたがらないが、リドラーと彼はとても似ている。唯一の違いは、リドラーは狂気を実行し、正義のためなら殺人も厭わないことだけだ」
それぞれ別の信念から生まれた正義を掲げて闘う者同士、その価値観の違いがどう描かれるのかが見どころとなっていることを明かす。
マット・リーヴス監督が本作品で目指したのは、DCコミックスの原点回帰。ゴードン役を演じたジェフリー・ライトもリドラーの存在が原点回帰の大きな鍵となっていることを明かす。
「リドラーのおかげで、私たちはバットマンの起源に立ち戻ることができた。DCはDetective Comics(探偵漫画)の頭文字なんだ」
マット・リーヴス監督は、「犯罪の挑戦を受け、落ちていくバットマンを描きたかった」とバットマン誕生の頃に描かれた、狂気を秘めたバットマンの姿を描いたと話す。
このたび公開された映像には、リドラーの挑発を受けたバットマンが徐々に追い詰められていく様や、バットマンのマスクを脱いだブルース・ウェインの戸惑いの表情が捉えられており、スリリングなストーリー展開が期待される。
そして、リドラーからのなぞなぞが記されたカード、ブラックライトで不気味なサインを照らし出す様子など、バットマンが探偵としてヒントを見つけていくカットも随所に散りばめられ、名探偵バットマンと知能犯リドラーとの今世紀最大の謎解きゲームのはじまりを予感させる映像となっている。
バットマンの起源、若きバットマンの心の葛藤描くサスペンス
本作品は、バットマンこと若き日の青年ブルースの葛藤を描いたサスペンス・アクション。
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯・リドラー。ヤツは犯行の際必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵・ブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか? そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪……。追い詰められたブルースの心の中で、何かが音を立てて壊れ始める。世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか──?
『THE BATMANーザ・バットマンー』は、3月11日に公開される。
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