安藤サクラ、事故で亡くした夫・窪田正孝の素性に衝撃「この人、誰なんですか?」…『ある男』2022年秋公開

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ある男
(C)2022「ある男」製作委員会

芥川賞作家・平野啓一郎原作「愛」と「過去」をめぐる、感動ヒューマンミステリー『ある男』が2022年秋に全国公開される。今回、特報映像と第一弾ビジュアルが公開された。

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芥川賞作家のベストセラー小説を豪華キャストで映画化!

70回読売文学賞を受賞、累計21万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、主人公城戸役の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣が顔を揃え、『蜜蜂と遠雷』(19年)の石川慶監督により映画化、そしてついに今秋公開となる。

今回、本作品の特報映像と第一弾ビジュアルが公開された。

公開となった特報映像は、妻夫木自らナレーションを担当し「僕たちは誰かを好きになる時、その人の何を見ているのだろう。その人の何を愛するのだろう」という、意味深な言葉から幕を開ける。

その後、場面が転換し、エルヴィス・プレスリーの名曲「Canʻt Help Falling In Love」のカバー曲と共に、里枝(安藤)が“ある男”大祐(窪田)と、共に過ごした幸せな日々が映し出される。

しかし、大祐が不慮の事故で亡くなってしまい、“愛したはずの夫が、別人だった”という衝撃の事実が明かされるところから物語は一変。「ある男」は一体誰だったのか、なぜ別人になりすましていたのか、という謎を残し、次の展開がますます気になる特報映像となっている。

特報後半に流れる劇伴音楽は、台湾の室内楽アンサンブルグループ「Cicada」が担当。日本映画へ初参加となるCicadaの創り出す音楽は、映画本編でも人物やシーンをより深く印象付ける。

また、冒頭に掲げた第一弾ビジュアルは、城戸・里枝・大祐の3人の顔が重なり合い、それぞれのキャラクターの心情を表すような、映画の世界観に沿ったコンセプチュアルなデザインとなっている。

さらに、物語を彩る新たな出演キャストも明らかに。

里枝の息子・悠人を本作品のオーディションで抜擢され、映画初出演を果たした坂元愛登、里枝の母親・初江に山口美也子、大祐の働く林産会社の社⻑・伊東にきたろう、「大祐」の過去を知る人物に、カトウシンスケ、活躍目覚ましい河合優実、でんでんといった実力派俳優陣が名を連ねた。

日本映画界屈指のオールスターキャストで贈る、「愛」と「過去」をめぐる珠玉の感動ヒューマンミステリー。まだまだ謎の多い本作品の続報にも期待しよう。

『ある男』は2022年秋に全国公開。