Netflixシリーズ『離婚しようよ』2023年配信決定!
宮藤官九郎と大石静が共同脚本を務めたNetflixシリーズ『離婚しようよ』が2023年に全世界配信されることがわかった。このたび、キャスト6名がコメントを寄せた。
本作品は、気持ちは冷めきっているが、それぞれの事情ですぐには離婚できない一組の夫婦が、一致団結して「離婚」という揺るぎない目標に向かっていくホームコメディ。
主演を務めるのは松坂桃李。女にだらしなく、知性の足りない温室育ちの三世議員・東海林大志役を演じる。
松坂は、宮藤と大石の共同脚本と聞いて絶対に面白いという期待を胸に台本を読み、「これは本当に傑作だなと心の底から思いました」と振り返る。
仲との共演は初めてということで、「良い夫婦関係を築けていけそうな、そんな信頼感のある役者さんだと改めて感じました。作品の内容的には、夫婦円満というわけではないですが」と撮影に期待を寄せる。
本作品については、「夫婦の在り方や大切さを考えさせられる作品になればよいなと思います」と意気込みを語った。
その東海林の妻で、連ドラ「巫女ちゃん」で大ブレイクしたお嫁さんにしたいNo1女優・黒澤ゆい役を仲里依紗が演じる。
「女優らしくない私にできるか不安」「宮藤さんの世界観と大石さんのスパイスが見事に盛り込まれたとても面白い台本ですが、演じるのは大変そうです……(笑)」と、やや心細そう。
さらに、色気ダダ漏れの謎めいた自称アーティスト・加納恭二役に錦戸亮。次のようにアピールした。
「暗いニュースが目立つ世の中ではありますが、皆様にほんの少しでも笑っていただける作品が出来上がると確信しています」
ふがいない東海林をビシビシ鍛え上げる敏腕弁護士・印田薫役に板谷由夏。
「いんでんちゃん、でお願いします」とPRしたのち、「台本は、もう爆笑です。このストーリーが映像になると、きっととんでもないことになると思っているのですが、わたしも早く見たいです(笑)」と楽しみな様子だ。
歌と話が上手い東海林の対立議員候補・想田豪役に山本耕史。
「え? これってもしかしてあの人のことじゃ!?」なんて思わされたり、それでいて予想外の展開に驚かされたり。でも今ここでネタバレしたら、偉い人たちにすごい怒られると思うので、僕からは一言だけ……そうだ! 選挙へGO! 想田豪、想田豪に清き一票を!」と意味深なコメントを残した。
うさんくさいが敏腕な妻側の弁護士・石原ヘンリーK役に古田新太。
「何か科白(せりふ)がいっぱいあるな、大変そうだな」としつつも、「でも桃李と里依紗だしな、頑張るんだろうな、おいら。板谷さんは初めてだから楽しみだな」と喜んだ。
離婚を目標に歩む代議士と女優
本作品は、新人議員の夫と俳優の妻の離婚危機を描く。
結婚5年目の東海林夫妻は、仕事や世間体のためにおしどり夫婦を演じているが、家ではSNSの生配信の時しかほとんど会話がなく、顔も合わせることもない。実家からのプレッシャーやスポンサー契約など、離婚への道のりは険しいが、愛はもう冷めきってしまった。離婚という揺るぎない目標に向かって、2人はともに歩み始めるが……。
『離婚しようよ』は、Netflixで2023年に全世界配信。
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