総選挙1位の指原、あのゴシップ3日後に映画撮影があった!? 福田監督らが明かす

2013.06.11

総選挙1位の指原莉乃について語る堤真一（左）、山田孝之（中央）、福田雄一監督（右）

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堤真一がダメダメな主人公を演じて話題の『俺はまだ本気出してないだけ』。この映画のプレミア上映会が6月10日に丸の内ピカデリーで行われ、堤をはじめ、橋本愛、山田孝之、蛭子能収、福田雄一監督、青野春秋（原作）が登壇した。

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本作は、堤扮する42歳でバツイチ子持ちの大黒シズオが、「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミスを連発した挙げ句、ある日突然「とうとう見つけちゃった。俺、マンガ家になるわ」と宣言するというストーリー。

この作品にマンガ編集者の宇波綾役で出演しているのが、6月8日に開催されたAKB48選抜総選挙で1位を獲得したHKT48の指原莉乃だ。司会から指原について聞かれた福田監督は「えらいことになりましたね。これから見ていただく映画の指原さんの出ている場面は、週刊文春に出た3日後にロケしていますから（笑）」と、いきなり1年前に指原を襲ったゴシップの直後に撮影が行われたことを告白。

続けて「どうしようかなって一瞬思ったんですよね。大丈夫かなって。朝一でメールを見たら、プロデューサーから指原さんがAKBクビになりましたよって（笑）。それでロケが何日か後に迫っていますが、どうしましょうって聞かれたので、本人に、まだ芸能界に残る気があるのであれば、やってほしいということになり、やってもらったんです」と笑いを交えて話すと、「まさか1年後に（総選挙で）1位になるとは思っていませんでした」と明かした。

さらに監督は、「なので、この後、見ていただくとわかるんですけど、彼女も当時、寝てなかったと思うんですけど、顔がパンパンで相当ブサイクなんですよね（笑）。いつもブスなんですけど、いつもにも増してブスなんですよ。堤さんも『アレ、ほんまにAKBなん？』って言ってましたもんね」とコメント。それを受け堤も「全然知らなくてね、普通のロケ地の事務所の人かと思ってました」と話していた。

『俺はまだ本気出してないだけ』は6月15日より全国公開となる。