人気シリーズの劇場版第3弾『相棒−劇場版III−』の製作が決定し、キャストの水谷豊と成宮寛貴から喜びのコメントが届いた。
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同作は2000年6月に土曜ワイド劇場のドラマとしてスタートし、02年から連続ドラマ化。『season11』まで放映されたドラマ版は平均視聴率が16.2%、全シリーズ通しての最高視聴率は23.7%と高い人気を維持し続けており、今夏からは『season12』もスタート。
劇場版も、08年に公開された第1弾『相棒−劇場版−』をはじめ、スピンオフ作品も含めてこれまでに4作公開され、いずれもヒット。水谷演じる杉下右京と相棒との掛け合いが見どころのひとつで、これまでその相棒を寺脇康文、及川光博が演じてきて、ドラマ『season11』から新たな相棒として成宮寛貴が登板。『相棒−劇場版III−』では及川が再登板し話題となっている。
今回の映画化について主演の水谷は「1作目、2作目からさらに洗練された作品になると思います。タイムリーなテーマで、社会的であり、エンタテインメントとしても楽しめます」と意欲を示し、新たな相棒となった成宮について、「成(なり)とは2シーズン目に突入し、ふたりの相棒としての関係はまたちょっと違う世界にいきます。楽しみに待ってて下さい」と関係の変化を暗示した。
一方、成宮も映画化に「感無量」と喜び、「ドラマの撮影中にも、『映画みたいですね』と豊さんとよく話しをしているくらいスケールが大きいですが、実際映画の撮影に入ってみると、今日はヘリコプター、昨日は船での撮影。映画はもっとスケール大きかったです」と興奮気味。「これからも豊さんのお芝居を学んで、素敵なコラボレーションしていきたいです」と意気込んだ。
和泉聖治監督は、沖縄でのロケについて「梅雨時期の沖縄ロケではありますが、映画の神が味方してくれているようで、快調に撮影が続いています。相棒ファンの期待を裏切らない“相棒ワールド”に乞ご期待!」とアピールした。
『相棒−劇場版III−』は元自衛隊員たちが共同生活を送る絶海の孤島を舞台にした事件に、右京(水谷豊)と甲斐享(成宮寛貴)が挑む姿を描き出す。5月16日に沖縄県でクランクインし、7月上旬にクランクアップする予定。2014年GWに公開される。
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