全国にワーナー・マイカル・シネマズの名前でシネコンを展開する株式会社ワーナー・マイカルと、イオンシネマの名前で展開するイオンシネマズ株式会社が、7月1日に経営統合し、社名を「イオンエンターテイメント株式会社」に改称することがわかった。
これに伴い、劇場名を「イオンシネマ」に統一する。 2社の統合により新会社の劇場数は74、スクリーン数は609となる。
ワーナー・マイカルは1991年にワーナー・ブラザーズとマイカルの共同出資で設立。93年4月に日本で初めてのシネコン「ワーナー・マイカル・シネマズ海老名」を開業させると、その後も次々とシネコンをオープンさせ、シネコン全盛時代を牽引してきたが、その後、マイカルの経営破綻と、イオンによる吸収合併、ワーナー・ブラザーズの撤退などを経て、現在は100%イオン傘下の会社となっている。
なお、劇場名変更については6月から随時開始し、2013年内に全劇場の名称変更を終了予定だ。
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