クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダー監督というコンビで、これまでの『スーパーマン』のイメージを一新。その誕生から生い立ち、そして本来の力を自ら封印した主人公が全人類の存亡をかけた絶対の危機に立ち向い、“スーパーマン”と呼ばれるようになるまでを描いた『マン・オブ・スティール』が全米公開され、圧倒的な数字で首位デビューをはたした。
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同作は13日の先行興行で1200万ドル、14〜16日のオープニング週末興収では1億1308万ドルと、4日間で1億2500万ドルを稼ぎ出す大ヒット。これは、ブライアン・シンガーが監督しブランドン・ラウス主演で2006年に公開され、最終全米興収が2億8万1192ドル(全米歴代132位)だった『スーパーマン リターンズ』のオープニング週末興収5253万5096ドルの216%という成績。オープニングの週末興収を見る限り、6月17日現在、今年NO.1ヒットの座に居座っている『アイアンマン3』の興収3億9961万ドルを超えることも十分可能なスタートダッシュだ。
また、全米と同時期にイギリス、韓国、メキシコなど世界24ヵ国で公開され、いずれのテリトリーでも大ヒット。日本でも79年公開の『スーパーマン』は配給収入28億円の大ヒットとなったほか、『ダークナイト』『インセプション』のノーラン、『300<スリーハンドレッド>』のスナイダーの2人は共に人気が高く、ブームを巻き起こせるかに注目だ。日本公開は8月30日となる。
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